By ono
■パンクなんてとんでもない
ロックなんか認めない、そんなお国がらもあるのですね。というわけでインドネシアからのニュースです。インドネシアでも最も保守的と言われるアチェ州でパンクロックのライブが開催されたのですが、警察が強制的に取り締まりを行い、参加者の髪を剃って勝手に清めるという事件が起きております。
アチェ州というのはインドネシアでも最西端にある地域で、国内でも最も保守派のムスリムが多いことで有名です。そのためイスラム法に則って行われる罰もとても厳しいのだとか。
さて、先週の土曜日にアチェの州都バンダにおいてライブが行われました。同地域の若者100名以上が参加して派手に開催されたのですが、これを嗅ぎ付けた警察が介入、警棒を持った警官に来場者が散り散りに逃げまわり、結局64人が逮捕されてしまったそうです。
■誰も傷つけてないのに
捕まった若者は写真のように髪を剃られてしまい、水で清められた後、リハビリテーションをし、コーランの勉強をして、10日間拘束されるとのこと。その内の一人がコメントしています。
「どうして俺の髪が?誰かを傷つけたわけじゃないし、この髪は俺たちが選んだ自己表現だよ。どうして犯罪人のような扱いを受けなくちゃいけないんだ。」
警察署長のイスカンダル ・ハッサン氏はこう述べました。
「我々は何もまちがったことはしていないよ。誰も拷問していないし、人権を冒涜してもいない。適切に、道徳的なやり方で、若者達を正しい道に戻そうとしてあげているんです。」
うん。聞く耳持たずな感じですね。
清められちゃう若者達。
前述の通りインドネシアでもアチェ州はイスラムの戒律が法的にも厳しいお国がら。2009年には不倫した人に石打ちの刑が条例として認められたり、同性愛者は逮捕され、女性は絶対スカーフ着用、体にぴったりしたパンツは禁止。
それにしても不倫に石打ち刑ですか。厳しいなー…。個人的には、インドネシアのパンクってどんな感じなのかしら?そっちの方が気になって仕方がないです
<ネタ元:Telegraph.co.uk>
By ono
■落書きを超越した芸術性
子どもの落書きが緻密なイラストレーションに。子どもが自由に描いたモンスターをその輪郭のままにイラストに仕上げるアーティストの活動が6年を迎え、この程1冊の画集として完成したそうです。
2005年からこのアートを続けているのはデイブ・デブリーズさん。アメリカ人です。作品がたまり、この程48ページの画集として出版されることになりました。
元々はコミック誌のイラストレーターとして活動し、ユニバーサル・スタジオでスパイダーマンの制作に携わったこともあるというデイブさん。姪っ子のジェシカさんがスケッチブックに落書きをびっしり書いているのを見てこのアイデアをひらめいたといいます。
それでは彼の他の作品をいくつかご紹介いたしましょう!
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By ono
■「電話をよこさないで」
無くなった友人から手紙が届く。そんな不思議な出来事がありました。アメリカはピッツバーグからのニュース。
先日、デイビッド ・ニウエル氏のところにカードが送られてきました。差出人を見てみると、「ボブ・マッカリーより」と書いてあります。
「ボブ…あのボブなのか?今年の8月に88歳で亡くなったはずの…?」
封筒を開けてカードを見てみると、こんなメッセージが記されていました。
「やあ、久しぶり。悪いけど、こっちには電話してこないでくれ。最近静かなところへ引っ越したんでね。」
「…?」デイビッドさんがカードをよく見ると、そこにはどこかの入り口のような写真が印刷されています。どうやらローレンスビルにあるアレッジニー墓地のゲートのようです。そういえば亡くなったボブさんはここの墓地に先に亡くなった妻とともに埋葬されたのを彼は思い出しました。
■彼の最後のジョーク
彼はカードを受け取ったときのことをこう話しています。
「なんだか奇妙な感覚でしたよ。不気味でもありました。でもね、カードを開けてみて私は声を上げて笑ってしまったんです。これは彼からの最後のクリスマスカードだったんですね。」
PR業務エージョンシーの大手、ケッチャム社で通信部と広告部のディレクターを務めていたというボブ・マッカリーさんは、毎年この時期になるとユーモアのあるクリスマスカードを送ってくることで有名でした。今回のこの墓地から出されたらしいカードは数百人に発送されていたそうです。ボブさんのまま子であるマイケル・クラークさんが彼に頼まれ、生前に書いておいたカードを送り届けた、というのが真相でした。
「ダークなユーモアでしたが、とてもおかしかったですね。」とデイビッドさん。「ボブは最後の笑いを届けてくれたんです。」
なんだかいいなあ。死んだ後も笑わせてやろうというボブさんのノリは、彼を失って悲しんだ周囲の人たちを幸せな気持ちにさせてくれたんじゃないいかしら。みんなも亡くなる前に「昨年中は大変お世話になりました。天国は居心地いいです」みたいな年賀状を作っておくといいかも知れないですぞ
<ネタ元:pittsburghlive.com>
By ono
というわけで、昨日から出かけておりまして、更新は月曜からになると思います。
よろしくお願いいたします…orz
By ono
■あなたのサイズにぴったりフィット
どんなサイズにもパーフェクトに対応。そういえば今まで無かったよね、というわけでイギリスからのニュースです。自分のペニスの長さと太さに最適なサイズを95種類の中から選ぶことができる、夢のコンドームが発売されました。
これはオンラインでコンドームを販売する「TheyFit/ゼイ・フィット」というサービス。自分のサイズはどうやって測るのかといいますと、こちらのPDF書類を印刷し、型紙を切り取って自分のペニスにあてたり巻いたりして測定するのです。
こんな感じ。ちなみにお値段は6個入で6.99ポンド(約850円)。単純に1個で100円以上というちょっと高めのお値段になってしまいます。太さは12段階、長さは14段階を揃え、95種類もあるという豊富なサイズを考えれば、高価なのもいたしかたないところ?
同社のジョー・ネルソン氏はこうコメント。
「我々は服や靴は体にフィットするものを選びます。ならば我々は素晴らしいフィット感と心地よさのコンドームを提供することで、本当に快適な性生活を楽しんでほしいのです。」
商品の型番はそれぞれのコードで書かれているので、一見して大きさがわからないようになっているなど、細かいところにも配慮されているようです。ただ、ネルソン氏はこうも言っています。
「 20代よりも上の世代の男性は自分のサイズを自慢したりすることはしません。むしろ、彼らは自分に最適なフィット感を求めているんです。」
公式ページを見たところでは、日本にも発送してくれるようですよ。完全オーダーメイドのコンドーム、あなたも一つ使ってみてはいかがかしら?
参考:http://www.theyfit.co.uk/
<ネタ元:thesun.co.uk>