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死んだ友達からクリスマスカードが届いた!真相は…?

By ono   2011年12月12日



■「電話をよこさないで」
 無くなった友人から手紙が届く。そんな不思議な出来事がありました。アメリカはピッツバーグからのニュース。
 先日、デイビッド ・ニウエル氏のところにカードが送られてきました。差出人を見てみると、「ボブ・マッカリーより」と書いてあります。
 「ボブ…あのボブなのか?今年の8月に88歳で亡くなったはずの…?」
 封筒を開けてカードを見てみると、こんなメッセージが記されていました。

 「やあ、久しぶり。悪いけど、こっちには電話してこないでくれ。最近静かなところへ引っ越したんでね。」

 「…?」デイビッドさんがカードをよく見ると、そこにはどこかの入り口のような写真が印刷されています。どうやらローレンスビルにあるアレッジニー墓地のゲートのようです。そういえば亡くなったボブさんはここの墓地に先に亡くなった妻とともに埋葬されたのを彼は思い出しました。

■彼の最後のジョーク
 彼はカードを受け取ったときのことをこう話しています。
 「なんだか奇妙な感覚でしたよ。不気味でもありました。でもね、カードを開けてみて私は声を上げて笑ってしまったんです。これは彼からの最後のクリスマスカードだったんですね。」
 PR業務エージョンシーの大手、ケッチャム社で通信部と広告部のディレクターを務めていたというボブ・マッカリーさんは、毎年この時期になるとユーモアのあるクリスマスカードを送ってくることで有名でした。今回のこの墓地から出されたらしいカードは数百人に発送されていたそうです。ボブさんのまま子であるマイケル・クラークさんが彼に頼まれ、生前に書いておいたカードを送り届けた、というのが真相でした。
 「ダークなユーモアでしたが、とてもおかしかったですね。」とデイビッドさん。「ボブは最後の笑いを届けてくれたんです。」

 なんだかいいなあ。死んだ後も笑わせてやろうというボブさんのノリは、彼を失って悲しんだ周囲の人たちを幸せな気持ちにさせてくれたんじゃないいかしら。みんなも亡くなる前に「昨年中は大変お世話になりました。天国は居心地いいです」みたいな年賀状を作っておくといいかも知れないですぞ

<ネタ元:pittsburghlive.com


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