By ono
■後ろにだれかいるぞ!
捏造報道は絶対に許せないけど、これだけバレバレだと許せちゃうな。というわけでルーマニアからのニュース。砂嵐が吹き荒れる様子を演出しようと砂を巻き上げていたスタッフの映像がニュースに映っちゃうという事件がありました。
さて、このニュースはルーマニアでも最大手のニュースネットワーク、Realitatea newsチャンネルで放映されたもの。イギリスのBBCやアメリカのCNNなどのようにそれなりに権威のある報道番組なのですが、先日黒海沿岸の天気をレポーターが伝えようとした際に出来事は起こりました。予報では強風が吹き、砂塵が舞い散る感じの天気になるはずだったのですが…。
ちょっと映像のほうをご覧いただきましょう。
「ものすごい強い風が吹いています。立って歩くことすら困難な状況です。」
で、カメラが右にパンした瞬間。何かが映り込みました。
…ん?誰か右端にいるぞ?…あっ!!
何してんの(笑)!というわけで、吹き荒れる砂塵を表現しようとしたところが、うっかりカメラに映り込んでしまいました。
「風は毎時60km以上で吹きつけており、ビーチパラソルが吹き飛ぶ勢いでした。観光客も足早に帰らなければならず…」
というアナウンスも虚しく響くばかり。これについて当のRealitatea newsではこのようにコメントしています。
「レポートは、どんな形であれ手を加えてはいません。あれはカメラマンがわざとやった悪い冗談です。」
冗談だったんだね!面白いです、いろんな意味で。ニュースにはお固い雰囲気がつきものですから、たまにはこんな冗談もありかなとは思いますけどね(笑)。砂を巻き上げる係のスタッフの方、大変お疲れ様でした。
<ネタ元:metro.co.uk>
By ono
■燃料は自分の体力!
こういう通勤手段もありだよね。というわけでアメリカはニューヨークからのニュース。渋滞なんか関係ねーぜとばかりにカヤックで通勤しているサラリーマンがいると話題です。
このお二人はニュージャージー州のホーボーケンに住むザック・シュウィツキーさんとエリック・デイビッド・バーバーさん。彼らの職場は川を挟んだ反対側のマンハッタン島にあるのですが、カヤックでの通勤を始めて、燃料代の節約にもなるし運動もできて言うことはないとコメントしています。
「僕らはもう少しエコ・フレンドリーなやり方がしたかったんだ。アウトドアが大好きだからね。とりわけカヤックが。そうしたら、カヤックを仕事に使うのは当然でしょ?」
■大きな船はおっかない
ただし、彼らのカヤック通勤は絶対安全というわけではありません。先週の木曜日もフェリーと衝突しそうになり、大きな波を受けて必死にパドルを漕がなければならなかったといいます。
「彼らは僕らを見ていないからね。僕らが注意しなければ。」とシュウィツキーさん。彼は他にもたくさんいるはずのカヤック愛好者が一緒に通勤に加わってくれるのを心待ちにしているそうです。
「最初は2人だけど、4人になり、10人・15人って増えるといいね。そしたらみんなでどきなって言いながら進むんだ。」
たしかに燃料はかからないし運動にもなるし。エコでいいんじゃないかなあ。日本だとこういうシチュエーションってなかなかないかもしれないけど、川の下流とか上流に職場がある人は試してみる価値があるかもしれませんね。…昔シーカヤックの講習受けたことあるけど、ひっくり返った時の恐怖感と言ったら!
<ネタ元:upi.com>
By ono
■あまりのすごさに思わず心配に
そんなに声が出るものなのかしら。というわけでカナダからのニュース。トイレでふんばっていた男性の声があまりに大きかったので、心配した隣人が警察を呼んでしまうという事件が起きたようです。
事件が起きたのはブリティッシュ・コロンビア州のビクトリア、先週の水曜日午前5時頃のことでした。エンプレス・アベニューに面した団地に住んでいる女性が、下の階からただごとではない叫び声が聞こえたと911に電話をしたのでした。それはうなり声とも叫び声ともつかない音で、あまりにすごい音だったので心配になった、と女性は話しています。
通報を受けた警察は安否確認のためすぐに出動し、声が聞こえたという階に住む男性宅のドアを激しくノックしました。何度もドアを叩き呼びかけると、ようやく中から男性が顔を出し、話を聞いたのですが…
■今後は気を付けます
なんのことはない、トイレでふんばっていただけだったと言うのです。ただし本人はそれほど大きい声を出しているという自覚はなく、いつも通り普通にトイレにいただけだったと答えています。
とにかく、隣人がそれほど心配しているという事実を聞かされると、男性は今後は声を抑えるようにする、と約束して事件は一件落着したのでした。どんだけすごい声だったのかはわかりませんが、前回の「セックスの声があまりに大き過ぎて隣人に音声をネットにさらされる」みたいなこともありますので、トイレでも気をつけるにこしたことはなさそうです。
知らぬ間に大声を出してたことってあるよね。
さっき授業を受けた先生が隣のクラスでも同じギャグを言ってるのが聞こえてきて悲しくなるみたいなことはあるね。
うん、それは全然別の問題じゃないかな。
<ネタ元:timescolonist.com>
By ono
■寝られないったらありゃしない
真夜中にこんなのやられたらかなわないよね。というわけでイギリスはマンチェスターからのニュース。夜中にセックスの声があまりに大きいのに腹を立てた男性が、その音声を録音してネットにアップ、すごく話題になっております。
この男性はリー・ムーアさん。隣人のセックス騒音にうんざりした彼はアパートのロビーにこんな張り紙をしました。
夜通しセックスをして私を寝せてくれない人達へ:次は窓を閉めてヤッてくれ!君らの音声はインターネットに上がってるぞ!誰でも聞けるからな!
■ネットに上げてやるからな
で、彼はそのうるさい隣人達の音声を、一部分だけサウンド・クラウドにアップしちゃったのでした。ネット上で話題に火がつき、この音声は既に20万人の人が聞いているそうです。たぶん皆さんも気になると思いますので、こちらに貼っておきますね。
なんかすごいことになってるな。数多くのコメントが付いていますが、それに対しムーアさんはこう答えています。
「本当にうるさかったよ!1時間近くはこんな感じだったね。隣人の一人なんかはうるさいからやめろって窓から叫んでたよ。僕はやつらに恥をかかせようと思ってこんなことしてるんだ。効果があると良いけどね。女性が一人、”口を閉じなさい!もしくは窓を閉めなさい!”って叫んだときは、2、3分くらい静かになったんだけどな。」
そんなわけで世界中に恥ずかしい音声が公開されてしまったマンチェスターのお二人。多少の音は仕方ないと思いますけど、窓を閉めるとか最低限の気遣いは必要よね。
<ネタ元:huffpost、The SUN>
By ono
■この鳥、不自然じゃない?
危機感を持つのは大事だと思うんですけどね。というわけでトルコからのニュース。足に識別用のリングを付けた鳥が死んでいるのを見て、”マイクロチップの埋め込まれたスパイの鳥ではないか”と疑いがかけられ大騒ぎになるという事件があったそうです。
場所はトルコのガジアンテップ市の近くにある村。先日、村人が足に「イスラエル」と書かれた金属のリングを付けたハチクイという鳥が死んでいるのを発見した所から事件が始まりました。村人はその鳥の死骸を不審に思ったと言います。猜疑は猜疑を呼びあげくの果てには
「こいつはイスラエルのスパイなんじゃないか。しかも鼻の周りが不自然に大きい。きっと中にマイクロチップが埋め込まれているに違いない!警察を呼べ!」村人によって話はどんどん大きくなってしまいました。
■ごく普通の調査ですよ
BBCによると、しまいにはテロ対策部隊まで招集されるはめになったとか。結果、専門家が調べた所どこにも以上はなく一件落着。安全であるからという宣言が出されて村人達もホッと一息。トルコ農業省でもこの件に関しコメントを発表。人々が渡り鳥の行動を調査するために足にリングを付けるのは日常茶飯事であり、なんら心配するには当たらないという見解を報告しました。担当相では今後はこうした誤解が生まれないよう、ハチクイなどの鳥が国家の安全を脅威にさらしたりはしないという説明をしていくそうです。
まあでも油断は禁物ですよね!行動調査に見せかけて本当にスパイ用の鳥かもしれませんし。さあもう誰も信じられなくなってきたぞ-。不自然な鳥や人がいたら要注意なのです!
<ネタ元:orange.co.uk>