By ono
■普通に建てるとお金がかかりますので
見た目的には問題なさそーなんだけどなー。というわけでオーストラリアからのニュース。ご覧の通り、墓地に設置された棺桶型のトイレで住民が困惑しているという話題です。
場所はオーストラリア北東部に位置するミラア・ミラアという町。もともとこの墓地にはトイレがなかったのですが、利用するのに不便だと言う声が上がりました。しかし、トイレの設置を議会にはかったところ、「8万豪ドル(約660万円)はかかる」と言われてしまい、しかたなく地元の商工会議所グループが自分たちで作ることに決めたそうです。…で、できあがったのがこちらのトイレという訳。
■「悪くないと思う」「良いわけがないよ」
これについて議長を務めるパット・レイノルズ氏は、こうコメント。
「誰にでもユーモアがある訳ではないのだから、こういうものの設置にはもうちょっと慎重にやっていただかないと。ただし、我々は良いと思っています。墓地だし、ミラア・ミラアらしいと思っていただけるでしょう。」
ということで、それほど悪い印象でもなさそうですね。基礎もきちんと打ってありますし、壁も丈夫。安っぽくはありません。ただし、これを不快だ、撤去してくれという方もいらっしゃいます。その一人が地元住民のブライアン・ノートン氏。
「ここで葬式をやったらどうなるかって考えてみてください、いいわけがないよ。特に、もしも町の外から人がやってきたらね。”いったいここはどうなってるんだ”って思うに決まってるよ。」
さてさて棺桶型トイレ。個人的には墓地の風景にとけ込んでていいんじゃないかなと思います。あのトイレがギギギと開いて中からゾンビの仮装をした人が出てきたらきっと盛り上がると思うのね。余計怒られるって?ですよね!
<ネタ元:dailytelegraph.com.au >
By ono
…えーっと。6月以来ほぼ更新が止まったままの「がらくたpodcast」なんですけど、なんとか時間を見つけて更新していきたいですね!というわけで、がらくたpodcast#133、お聞きくださいませ。ブログ記事にコメントをつける感じでおバカ3人組がトークしてます。
・携帯の保険請求がおかしなことに!?
・仕事を休みたくて誘拐事件をでっち上げ
・お金が足りないと戻ってきた銀行強盗
パーソナリティ:オノ、トミノ、マーサ(13分49秒)
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※ケロログの容量がいっぱいになってしまったため、第1回〜第40回の音源を削除しています。ご了承くださいませ。
By ono
■犯行に選んだ家には黒帯が2人も
なんつーか相手が悪かった。ということでオーストラリアからのニュース。強盗に入った家の老人夫婦が実は2人とも合気道の黒帯で、侵入した犯人がこてんぱんにやられて逃走するという事件がありました。
事件が起きたのはオーストラリアでもブリスベンに近いケンモア、ギルルース。写真はエドウィン・ダウディさん(83)と妻のユタさん(76)です。先日、夜の8時30分頃にエドウィンさんのお宅にごつい筋肉の男が押し入ってきたというのです。気配に気づいたエドウィンさんはすかさずラウンジからナイフを取り出すと、犯人に対して立ち向かいました。男は襲いかかってきます。もみ合いになりましたが、エドウィンさんは犯人に傷を負わせることに成功しました。
■血まみれで逃げ出した強盗
お腹から血を流し、男は近くにあったユタさんのハンドバッグをひっつかむと、バルコニーへ飛び出し、道路へとジャンプして逃げていきました。犯行現場となったエドウィンさん宅の周囲には血痕の跡がしばらく続いていたと言います。警察では現在も犯人を追跡中です。
血痕の量から考えるに、犯人は緊急に治療を要するほどの傷を負っていたと考えれるとした上で、ブリスベン警察のロバート警部はこうコメントしています。
「自宅に入ってくるものに対して武装すべき、という考えを我々は良しとしない。できるならば人々は争いを避けて通るべきというのが我々の考え方だ。もちろん、自分たちの家族や住居を守る権利はある。しかし、そうした場合に使う”力”は直面する状況に合わせ、考えられねばならない。」とのことです。
…要するに「黒帯の夫婦なんかが本気出しちゃうのってやりすぎじゃないですか-」ってことですよね。ここはやっぱり合気道の達人なんだから、うまいこと取り押さえてくれた方がお話としては良い終わり方だったんだけどなあ。でも強盗なんかに襲われたらそんなこと言ってられないものね。考え出すといろいろ難しいな、としばし悩んでしまうのでした。
<ネタ元:news.com.au >
By ono
■ライト代わりに使ってたんだ
まあ私もトイレに携帯流しちゃったことあるんで、ちょっぴり共感しちゃうわけですが。イギリスからのニュースです。「携帯電話を紛失・破損して保険金を請求する際のヘンテコな理由ベスト10(長い)」が報告されています!
今回の発表をしたのは英国の保険会社モバイル・インシュランス。これによりますと、1番奇怪な事例というのはこちら。
事例1:牛の出産を手伝っている際に、iPhoneが消えた。どうも牛の中に入っちゃっていたようなのだが、出てきたときにはもうダメになってた。
…牛の中って、お尻の穴とかから入っちゃってってことかしら?どうもiPhoneのライト機能で牛を照らしていたらしいのですが、何かの拍子に見えなくなってしまったという。
事例2:娘の誕生日のためにスポンジケーキを焼いたところ、うっかり携帯(ノキア630i)も一緒に焼いてしまった40代女性
なぜ気づかなかったのか。まさかケーキの中に入っちゃってたとかじゃないことを祈るばかりです。
事例3:ウェールズのバリー島にて。浜辺で犬を散歩させていたらカモメに襲われ、サムスンのギャラクシーを持って行かれてしまった30代女性
カモメは恐ろしいね!どう見てもおいしそうに見えない携帯を奪うカモメってのも意味不明ですが…
事例4:ブラックベリーの振動機能をバイブ代わりに使っていたら動かなくなってしまったという20代女性
個人的にはどうみてもこの人がヘンテコ事例1位のような気がするんですけど。だいたい「バイブ代わりに使ってたんですけど」って保険会社に普通に説明しちゃうのかしら?イギリス人てそういう感じなの?
事例5:トイレで用を足そうとしてズボンを下ろしたらポケットに突っこんでいたiPhone4Sが落ちてしまった。トイレを流すまで携帯を落としたことに気が付かなかった。建築業の40歳男性。
私の場合は、酔っぱらってトイレで吐いたら胸ポケットに入れた携帯がポチャリ、でした。お尻のポッケは危ないね!
どんどん行きましょう。
事例6:恋人たちが客船のへさきでタイタニックごっこ。記念の写真を撮ろうとしたら携帯が海に落ちた。
事例7:ロングリート・サファリパークで動画を撮ろうとHTC One Xを出したところ、サルに盗まれてしまった30代男性。
事例8:プリマスで開催されたナショナル・ファイアワークス選手権大会にて。「ブラストゾーン(危険地帯)」に置き忘れたiPhone 3GS、イベントが終わって取りに行ったら跡形もなく消えていた。
事例9:彼氏の浮気に切れた20代女性が男にHTC Desire Xを投げつけた。男が避けたために携帯が壁に激突、壊れた。
事例10:ハイドパークで開催されたBlurライブにて。60ポンドのチケットを買えなかったために近くの木に登ってライブを観ようとしていた男性、写真を撮ろうとしたところiPhoneが地面に落下。
ちなみにモバイル・インシュランスでは破損・紛失による保険金の請求に関してはどんな事例でもきちんと調査をしているということなので、上の10件はどれも事実だと認定されたエピソード。こういうのもロイズとかの保険調査員がいちいち確認しているんでしょうかね…。お疲れ様でございます。
同社が発表したところによると他にも興味深い数字がありまして、例えばこんなの。
・全ての請求のうち30%はウソの理由によるもの
・オリンピックが開催された17日間の間に67000台もの携帯が紛失・盗難にあっている
・直近の6カ月の間に、請求の理由に嘘をついて逮捕された利用者が80人いる
だ、そうですよ。物をなくしたり奪われたりするのにはそれぞれいろんな「事情」があると思うんですけど、嘘の場合は逮捕されちゃう場合もあるので、アレンジのし過ぎには気をつけなくちゃですね!
…それにしても投げつけたら壊れた事例9の場合ってどう見てもあんたの過失じゃないかと思ったりするんですが、これも保険の適用範囲なんですね。すごいなーモバイル・インシュランス。
<ネタ元:thesun.co.uk >
By ono
■ダートを疾走!
意外と速いんだなーこれが。というわけでイギリスからのニュース。人が乗って運転するタイプの乗用芝刈り機を使って行われるレースの大会が開催されたそうです。
会場となったのはウエストサセックスにあるビリングスハースト。改造を施し、かなりのスピードが出せるようチューニングした芝刈り機が国内から一同に集合。あついレースを繰り広げました。基本ダートコースを走る訳ですが、折からの雨で路面はより泥だらけになり、なかなかの悪路を走行するレースとなったようです。
参加したドライバーの一人、ダニエル・ジョーンズ氏はこうコメントしました。
「個人的にこのレースが大好きなんだ。湿っているほどいいよ。泥の中を走るテクニックが必要になるからね。泥まみれの状況の方がより芝刈り機のコントロールが難しくなるんだ。濡れたでこぼこの道でスピードを出すのが大好きなんだよ。とてもスリルがあるからね!」
■基本的には楽しんでやるのさ
さてこのレース、使用される車種によって3つの部門に分かれているそうなのですが、グラスボックス芝刈り機部門のチャンピオンに輝いたイアン・ラトクリフ氏はこんな感想を話してくれました。
「これはガチのレースだよ。だけど、みんなとても温厚なんだ。お互いを気遣いながらうまくやっているんだよ。基本的には楽しんでやるものだし、健康的なスポーツだからね。」
それでは気になるレースの模様を映像でご覧いただきましょう。
Mud, Sweat and Gears in Lawnmower Grand Prix
VIDEO
ドリフトあてたりして結構エキサイティングだね!改造しているせいもあるのか、予想以上にスピード感があって面白そうです。土地が狭い日本じゃ乗用の芝刈り機を個人で所有している方はあまりいないと思うんですが、こういうレースあったら盛り上がるんじゃないかなー。
ちなみにこの芝刈り機レース、世界でもメジャーなモータースポーツらしいですね。wikipedia なんかによれば、1973年頃から行われているそうで、開催している国もイギリス・アメリカ・オーストラリアと様々です。一般的には30mphと言いますから、時速48キロとか普通に出ている訳で、なかなかのスピードですよ!
<ネタ元:metro.co.uk >