By ono
■2万ドル出せ
だから余計な欲を出すなとあれほど…というわけで、アメリカはニューヨーク州からのニュース。一度強盗に入った犯人が「お金が足りない」と再び銀行に戻ってきたところをすかさず逮捕されてしまうという事件がありました。
事件を起こしたのはアーサー・バンドレイジ(28)。州警察の発表によると、今週月曜日の午前9時頃にこの男がジェームズ通りにあるアライアンス銀行に入ってくると、出納係に向かって「2万ドル出せ」と迫ったそうです。係員は一度は拒否したのですが、再度強く要求されると仕方なく金庫から現金を出し、袋に入れて渡したそうです。
■あれ、さっきの人じゃないの?
現金を受け取ると男はすぐに逃走、銀行も直後に警察へ緊急通報の電話をかけたのでした。ところが。警察がついて現場検証を始めた頃、先ほどの男がカッカしながら戻ってきたのです。
「2万ドルって言っただろ!ぜんぜん足りねーじゃん!」
逃走した後に袋の中身を確認してみて、要求した通りの金額が入っていないことにどうも腹を立てたらしいアーサーは勢いこんでまた銀行へ戻ってきたわけですが、当然ながら周囲や店舗の中にはたくさんの警察の皆様が。男はすぐに逮捕、連行されていったそうです。彼は現在、第四級の重窃盗罪の嫌疑がかけられています。
なんでのこのこと戻ってくるかなー。
でも「犯人は犯行現場に戻る」っていうし…
それはまったく別の話だね!
<ネタ元:syracuse.com>
By ono
■怪しい男に誘拐されたの!
偽装誘拐で仕事をずる休み。そこまでやるくらいなら仕事行った方が楽なんじゃないかと思ったりするのですが…。アメリカはテキサス州からのニュース。
事件(?)が起きたのは10月10日。テキサス州サンアントニオのレイ・エリソン・ブールバードにおいて、警察が車の後部座席で縛られたままの女性を発見しました。この女性はシーラ・ベイリー・ユーバンクさん48歳。シーラさんいわく、銀行のATMを利用しに来たところ正体不明の男性に刃物で脅され、誘拐されたというのです。この男は薬物取引の場所へ向かうのに彼女に運転手をやらせたらしいです。自分の用事が済むと男は彼女を縛って放置したまま逃走しました。
■誘拐中に宝くじ買ってんの?
….彼女が言うには、なんですけどね。警察は検証のため彼女の行動を確認してみたのですが、なんだか変なのです。襲われたはずの時間帯の後にATMに彼女が現れたところは監視カメラにも記録されていたのですが、どう見ても急いでいる様子でもなければ楽しそう。あげく、シーラさんはその後で付近のガソリンスタンドによって宝くじを買っているんですね。しかも当たっているんです。ラッキーだね!
結局、問い詰めたところ彼女は自分がストーリーをでっち上げていたことを認めました。彼女の財布からも宝くじのチケットが発見され、しかも買った時間帯が誘拐されているはずの時刻とかぶっていることもばれてしまったのです。彼女は現在加重偽証の嫌疑を受けているところです。
何とかして仕事をズル休みできないもんかっていろいろ考えること私もあるんですけど、だいたいバレるのよね、こういうのって。バレたくなきゃ家でじっとしてりゃいいんだけど、そしたら休んだ意味がないしね。完全犯罪のズル休みなんて誰か考え付きませんかね?その日○○のはずなのに、実は華麗に遊びまわってたみたいな。
…仕事頑張ろうっと。(´Д`)
<ネタ元:huffingtonpost.com>
By ono
■このリング、買って下さる?
盗んだ品物は現金化してしまえば足がつかない…?というわけでアメリカはフロリダ州からのニュース。盗んだ宝石類を、すぐ近くの別の店に売っていた女性が速攻でバレて捕まるという事件がありました。
事件が起きたのはフロリダはポートシャーロット。ショッピングモールの中にあるピアシング・パゴーダという宝石店です。シャーロット郡の保安官事務所からの発表によりますと、この店で盗難にあった宝石類が、同じモール内のすぐそばにある別の店に持ち込まれていたことが発覚したそうです。
ちなみに犯人は同店の従業員をしていたアレクサンドラ、20歳。商品が扱えるのをいいことにシルバーのブレスレットやゴールドのチェーン・リングなどを勝手に店から盗み出しました。彼女はそれらを前述のゴールド・プロズ等のお店へ持ち込んで売っていたのですが、ピアシング・バゴーダや警察の調べによりすぐに発覚。逮捕されることとなったのでした。被害額は約34万円。
アレクサンドラは現在重窃盗罪などの容疑で告訴される予定となっています。
…なんで近場で済まそうと思ったんでしょうね?最低でも隣町ぐらいはいかなくちゃ!そういえば以前、北京で「盗んだズボンを裾上げしてもらおうと再び同じ店に持っていったら盗品とばれて逮捕」っていう事件がありました。いつだったっけと思って確認したら2004年。うわーもうずいぶん長いことブログやってんだな。暇なのか私。
<ネタ元:sun-sentinel.com>
By ono
■何とかならないんですか
なにやってんだ(笑)というわけでアメリカはボストンからのニュース。公共の広場でこの度無料バイブの配布が行われることになったのですが、「やめてくれよ」と市長が困った顔、というできごとです。
今回のバイブレーター・無料配布キャンペーンを行う予定になっているのは、アメリカでコンドームメーカーとして有名なトロジャン社。アメリカでは一番売れているんだそうですよ。場所はボストンのシティ・ホール・プラザ。さすがに公共施設を利用してバイブってのはまずいだろということで当局もトロジャン社のマーケティング部門へこの計画をキャンセルしてくれないかとお願いの手紙を書いたそうです。手紙の内容はこんな感じ。
「今回の計画は、公共広場の無責任で不適当な要素に当たるのではないかという強い懸念を感じております。市庁舎プラザは多くの子供やその家族がアクセするできる場所として提供されている場所なのです。御社が製品を配布する代わりの場所を見つけることを強く望みます。」
■しかしこれも一つの「権利」なのよ
さて、これって市の権限で使用止し止めとかできないものなのかしら?と思ったのですが、当局自身も言っているように、市庁舎プラザはきちんとした申請さえあれば、あらゆる企業に対しての利用を保障しているため、強制的にそれを排除する法的な手段はないのだそうですよ。やっかいだねえ。ボストン市長のトーマス・メニーノ氏もこれにはほとほと困り顔。広報を通じてこんなコメントを出すのが精一杯のようです。
「我々としては、子供たちも訪れる広場で開催するのをやめてくれるよう願っています。」
…だそうです。ま、反社会的行為でもなければ宗教的活動でもありませんし、まっとうと言えばまっとうなこのキャンペーン。ちなみにコンドームにおけるアメリカでのシェアはダントツでこのトロジャンなんですが、最近では日本のオカモト製コンドームに人気が出てきているんだとか。「まるでつけてないみたい!」とその薄さにアメリカ人も大絶賛のようです。すげーな、日本。あれっ何の話だったっけ?
<ネタ元:upi.com>
By ono
■その名もAJ
かーわいーなー。というわけでイギリスからのニュース。世界最年少?となる、6歳の女の子DJが活躍中で話題沸騰です!
写真の女の子はウースターシャーのパーショアに住むアンバー・ジェイコブスちゃん。ラジオではDJとして”AJ”と名乗っています。彼女は今月、ラジオ放送においてもっとも若いDJとしてギネスブックに記録される予定なのです。年齢は6歳!
アンバーちゃんのDJ歴は6ヶ月程で、インターネットラジオ局TBFM Onlineに出演しています。子供らしく人気のジャスティン・ビーバーなんかをかけるのか…と思いきや!オジーオズボーンやロブ・ゾンビなどのメタル系が大好きなんだそうです。
「主にロックをかけているの。あと、X-ファクターが何よりも好き。」
X-ファクターはイギリスで人気のオーディション番組ですね。同伴しているというお父さんのジェイコブス氏はこうコメント。
「あの子の番組では、自分で音楽を選んでキューを出しています。自分の大好きなバンドについてや、学校での友人との出来事などをおしゃべりしているんです。彼女は自然体でやっているのですが反響はものすごいですよ。でもオンエアじゃない時は、スポンジボブを見て喜んでいる普通の6歳の女の子ですね。」
10月28日にはスワン・インで彼女のショーが開催されるらしいのですが、これに合わせてアンバーちゃんのギネス記録入りが決まるそうです。
自分が6歳の頃を思い返してみると、DJでつらつらしゃべるなんてとてもとても。すごいことだなーと思います。ただ、自分が本当に好きなものを伝えたいという気持ちは子どもであれ大人であれちゃんと届くもの。誰かに伝いたいという強い気持ちが大事なんだよな、と再認識させられました。
<ネタ元:metro.co.uk、tbfmonline.co.uk>