Archive for 3月, 2014

3月

31

一番すごいのは誰?「臭いスニーカーコンテスト」が華麗に開幕

By ono


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■酸っぱくて腐ったようなその臭い
 嗅いでみたいようなみたくないような。そんな訳でアメリカはニューヨークからのニュースです。米オドイーター社によります、臭いスニーカーのコンテストが開催されております。
 正式には「the Odor-Eaters National Rotten Sneaker Contest」。会場となったのはリブリーズ・ビリーブ・イット・オア・ナット博物館。優勝したのが↑写真のラス・クルーセスちゃん12歳。参加者のどのスニーカーも腐ったようなものすごい臭いがするわけですが、どうやってそこまで臭くなったのかについて、例えば参加者の一人、ヨルダン・アームストロングさんはこう言っています。
 「2年間、あらゆる場所でこのスニーカーを履いてたよ。学校にいるときはずっと履いてたし、スポーツのときもそう。ベッドの中で履いていたこともあるしね。」

■お父さんには不評のようです
 こちらが審査の様子。ちゃんと一つ一つ嗅いでいるのです。お気の毒に・・・
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 優勝したラスちゃんのお父さんは最近退官したのですがアメリカ陸軍で軍曹だった人。娘のスニーカーのことを”敵性戦闘員”と言い、すぐにでもグアンタナモ湾に沈める用意があると言っています。一方ラスちゃんとお母さんは賞金の2500ドル(約25万円)で先日お祝いをし、ブロードウェイでライオン・キングを楽しんで来たとのことです。

■来年は40周年?
 実は結構歴史があるというこのコンテスト、今年でなんと39回目を迎えます。ちなみに主催のオド・イーターは消臭機能を持った靴の中敷で有名ですよね。そんな中でも14年間も審判員として貢献してきたのがジョージ・オルドリッチさん。ジョージさんはNASAで「マスター・スニッファー(嗅ぎ師)」として働く科学者です。彼は40年以上も宇宙船内部の臭いの問題に取り組んできたのです。NASAではその臭いを嗅ぐ能力を維持してもらうため、毎年彼の鼻をテストして、”調整”しているんだとか。さて、そのジョージさんはこうコメント。
 「コンテストとはいえ、あのスニーカーの臭いを嗅ぐと今でもオエェェって、なりますよね。農場や近くに池のある場所に住んでいる子どものスニーカーの方が臭いが強い気がします。」
 こちらがコンテストに参加した皆様。
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 うーん、どれも履き倒した感じですね!自信のある、もしくは身に覚えのある方はぜひ来年度の大会に参加されてみてはいかがでしょう。

<ネタ元:Little Girl With Big Stink Takes Home Prize At Rotten Sneaker Contest

3月

28

賭けでフォークを飲み込んだ酔っ払い、救急病院へ担ぎ込まれる

By ono


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■お腹が痛いと救急病院
 ルーマニアの酔っ払いは一味違います。というわけで、酔った勢いで「賭けでフォークを飲み込む」をやっちゃった人がいて大変なことになってます。
 事件が起きたのはルーマニアのバカウ市。ラドゥさん(25)は先日の夜、お腹が激しく痛むといって救急病院へと担ぎ込まれました。

医師 「どうなさったんですか!」
ラドゥ「ち、、ちょっと食道の辺りに不快感がありまして・・・」

 本当のことが言いづらかったらしいです。その後レントゲン写真を見て、医師はびっくり。その食道には↑写真のように異物がつっかえているのです。

医師 「フォークじゃないですか!何やってんですか!」
ラドゥ「いやあの、実は、友達と飲んでたんですけど、”無傷でフォークを飲み込めるか”で賭けになっちゃって。」
医師 「・・・・・」

 診察した医師の話では、状態によってはフォークが自然に体内から排出されそうなので、もう少し様子を見て、うまくいかないようならば手術をしましょうということになりました。ラドゥさん曰く、
 「フォークがきちんと動いているかどうか確認するため、2,3日中にはもう一度病院に行かなければいけないんです。今思えばほんとにバカなことをしました。もうお酒をのんで賭けたりなんかしません。」
 だ、そうです。いやー、フォークって飲み込めちゃうものなんですね。そんなに大きくないタイプのやつなのかもしれませんけど、彼のせいでフォークのパッケージに新たに「飲み込まないでください」って注意書きがつけられないかちょっぴり不安です。

<ネタ元:What the fork? Romanian man swallows cutlery for ‘stupid’ drunken bet

3月

26

お見事!味噌汁で火事を消し止めたハワイの男性が話題

By ono


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■早朝に起きた事件
 ハワイの人もお味噌汁を飲むのねー。というわけでハワイからのニュース。自宅で炎が燃え上がったときに、とっさの機転で味噌汁で火を消し止めた男性が話題です。
 事件が起きたのは先週土曜日、ハワイ島の西北部にあるパパアロアです。ルベン・プレンスキーさんはその日の朝5時頃、大きな音で目が覚めました。音が聞こえた洗濯室へ行ってみると、プラスチックのシンクが燃え上がり、炎が壁一面に広がっているのです。

■味噌汁を火に!
 とにかく火を消さなければ!そう思ったルベンさんはキッチンへ走ると母の作ってくれたベジタブル・ミソ・スープのナベを発見。ナベをつかむと炎に向かってぶちまけたのでした。
 ものすごい湯気とともに炎は一気に小さくなりましたが、完全には消えてくれません。けれども、演芸ホースを取りに行き、蛇口につないで水を放水するには十分な時間を稼いでくれました。ある程度鎮火した辺りで消防も到着。どうにか全焼せずに済んだのです。

■一瞬の判断が明暗を分けた?
 消防局の調査では壁にある明かりのスイッチがショートして火花が散ったのが火災の原因とみています。消火の初期行動(味噌汁)があと少しでも遅れていたら日は完全に燃え広がっていたかもしれないということで、前日に作ってあった味噌汁が明暗を分けたと言えそうです。実際、全焼は免れたものの、家が火事で負った損害は10,000ドル相当(約100万円!)になるとみられています。
 最後に、味噌汁を作ってくれたルベンさんのお母さん、ジョイさんのコメントをご紹介します。
 「私は本当に本当に感謝しています。あの子はこの家を、そして私の命をも救ってくれたのです。」

 朝からお味噌汁を用意してあるなんてなかなか粋ですね。野菜の味噌汁とのことですが、ハワイの人は味噌汁に何を入れてるんでしょう。気になるところです。

<ネタ元:Homeowner’s son saves house from fire

3月

24

会議で話が長すぎた男、現行犯で逮捕される

By ono


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■要点をまとめなさい
 おしゃべりが過ぎるのは犯罪に等しいっていう、そういうお話でしょうか。アメリカはミシガン州からのニュース。制限時間を超えても意見を述べるのをやめなかった男性が警察に連行されているようです。
 事件があったのは3月4日。ミシガン州のブリッジポートで郡区の重役会が開催されていたのです。そこへ出席していたマーク・アダムズ氏(59)が自治のあり方について意見を述べる機会を与えられていました。マークさんは話し始めたのですが、思いが先走っているのか、3分という制限時間を超えても区切りがつきません。担当官に要点をまとめてくださいと指摘されても彼は拒否。

■ついには警察が連行
 タウンシップ・マネージャーのローズ・リヒト氏はこの件についてこうコメント
 「彼はスーパーバイザーに簡潔に言って欲しいと頼まれたのですが聞き入れず、話し続けていました。制限時間を超えているので戻って座ってほしいと何度も伝えましたが無視したため、警察が彼を拘束し、建物から退去させたのです。」
 マーク氏は「会議の平穏を乱し、警察の公務を妨害・抵抗した」として現在犯罪の嫌疑をかけられています。ローズ氏によれば、彼の話が制限時間を超えるのは以前にもあったが、逮捕に至ったのはこれが初めてだとのことです。
 「うまく話をまとめてくれさえすれば、問題はなかったんですけどねえ。」とローズ氏。

 ちなみにマークさんが会議で訴えたかったのは、情報公開の自由、警察のハラスメント、贈賄、ヘイトクライム・・・などなど。3分で言い切るのは無理そうです。マークさん曰く、
 「言論の自由に制限時間なんて無しでしょう?」と納得がいかない様子。事由って難しいものなのねえ・・・。

<ネタ元:Michigan man arrested for exceeding allotted speaking time at township board meeting

3月

21

階段から転げ落ちて頭を打った女性、突然天才的に絵が上手になる

By ono


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■ある日階段から落ちて・・・
 人間、何が起きるかわかんないもんです。というわけでイギリスからのニュース。転んで頭を打ったら、突然アーティストとしての才能が開花しちゃった人がいると話題です。
 さて、写真の女性はピップ・テイラーさん49歳。学生時代はアーティストになりたいと思っていたそうですが、絵が全然うまくならないのであきらめていたのだとか。月日は流れ、それから30年ほど過ぎた2011年5月の、ある日の出来事です。
 ピップさんはチェスター競馬場で階段から転落して頭を打ち、死の淵を漂うほどの大怪我を負いました。なんとか意識を取り戻し、6か月後に無事に退院することができたのですが、その時、彼女にはある大きな変化が起きていました。なんと、突然絵が上手になったというのです。今では毎日4作ほどを描いているのだそうです。↑写真の手元にある絵がそれなんですが、超絶的に上手ではありませんか?他の彼女の作品をちょっとご覧いただきましょう。
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めちゃめちゃ写実的です。

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本当に絵が下手だった人の作品なんでしょうか。

■十代の時にあきらめた夢
 ピップさん本人はこうコメントしています。
 「とっても不思議よね。そして、驚異的なことです。十代の頃は絵が好きでアーティストになりたいと思っていたけど、全然下手で。スヌーピーくらいしか描けなかったの。」
 ちなみに、こちらの絵は左が16歳の頃のピップさんの絵。右は現在の作品です。
2014-03-21
 左右の絵の間には30年間という月日がありますが、その間彼女は全く絵を描いていません。不思議ですよね。ピップさんは突然得たこの才能が再び無くなってしまうのではないかという心配があるために、毎日絵を描かなければいけない気がしているとのことでした。
 オリジナルのイラストを描くことはできませんが、目の前にいる人やオブジェクトなどは完璧に描くことができるという彼女。その作品を見た人から売ってほしいという依頼が舞い込むようにもなりました。
 「絵からはたくさんの喜びをもらいました。事故で負った脳挫傷という怪我が私の人生を変えたんです。」

 絵を描くといったような身体の動作を伴うものが突然上手になるというのは本当に不思議なことですよね。なんとも理由はわかりませんが、人生にはそんなことが起きたりするんだと考える(妄想する)だけでも楽しい気分になるなあ

<ネタ元:Brush with fate: Woman turns into talented artist after banging head in freak accident


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