Archive for 5月, 2014

5月

10

鳥になれる!最新の「バーチャル鳥シミュレータ」・・・はやっぱりこんな形だった

By ono


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■鳥になる夢、かなえます
 鳥になれるなんて、最高じゃないですか・・・。というわけでスイスからのニュースです。鳥になった気分で大空を羽ばたく体験ができるマシンが話題を呼んでいますよー。
 さて、スイスのチューリッヒ大学で開発されたというこのマシン、テーブル状の台の上にうつぶせになり、ヘッドセットディスプレイをかぶって手を羽ばたかせると、バーチャルな世界で鳥の視界や動きを体感できるというもの。トンビの仲間であるアカトビと呼ばれる鳥をシミュレーションしているそうです。前方には送風機もあり、風を肌で感じることもできるようになっています。

■うつ伏せでバタバタと
 で、こちらがそのマシン。
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 うん、やっぱりこんな感じになりますよね!ちなみにヘッドセットディスプレイには3DのCGがリアルタイムで表示される訳ですが、立体視できるようになっているので、本当に空中を飛んでいるような気分になる・・・はず。画像はこんな感じです。
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 たぶん交差法で観ると奥行きが出てくるはずです。もちろんジャイロセンサーが組み込まれているので、自分が向いた方向の景色をリアルに再現してくれます。すごいのはマシンに臭いを出す装置も付いており、飛んでいる地形によって土の臭いや森の臭いを再現してくれるんだとか。

■製品化はまだ先
 ただし、誰が乗っても乗り物酔いにならないようにするなど、一般向けのエンターテイメントとして発表するにはまだ改善の余地があるので、すぐには製品化できないという話ですが、それでもなんだか夢のあるマシンですね。バーチャルものによくあることですが、やっている本人が端から見るとすごくこっ恥ずかしい感じをいかになくするかっていうのも重要な課題のような気がします。
 そうそう、動画もありましたよ。

Birdly – Teaser from maxR on Vimeo.

<ネタ元:Oculus Rift simulator lets you fly like an eagle

5月

8

【あっ机が!】生放送でゲスト同士がセットを壊す大乱闘 at ヨルダン

By ono


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■なんだとコノヤロー
 血の気の多い人って嫌いじゃない。というわけでヨルダンからのニュース。生放送のテレビで討論番組を放映していたのですが、激高したゲストがセットを壊して相手を攻撃する事件が起きております。
 ↑の番組はセブンスターズというテレビ局の「ビトゥウィーン・オポジング・オピニオンズ」。一つのテーマについて、対立する意見のゲストを呼び、討論をするというのが目的です。今回は隣接するシリアの危機について2人のジャーナリストが出演しました。

■つかんだテーブルがポロリと・・・
 プレゼンターの方が間に入って2人の激論を押さえるのですが、話は全くかみ合わずヒートアップするばかり。アル-ジャヨーシ(読み違ってたらごめんなさい)氏がアル-ジョハーリ氏の意見について「全く常軌を逸している」と批判すると、ジョハーリ氏はすっかり怒ってしまいました。
 今度はジョハーリ氏がジャヨーシ氏を「お金でシリアを援護しようとしているじゃないか」と言ったところ、キレたジョヨーシ氏が「黙れ!」最後はジョハーリ氏が叫んで立ち上がりました。
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 で、あっという間に壊れるセット。意外とぺらっぺらだったんだね。

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 テーブルの天板越しにキック。

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 連れ出されるジョハーリ氏。やっぱりシリアの問題は色々と難しいのね・・・。
 こちらが放映された時の動画です。

 ちなみに、ヨルダンのテレビでは以前、キレた出演者(議員)が懐から銃を持ち出すという事件もありました。こっちの方が断然危険ですね!朝まで生テレビなんてかわいいもんです。ほんとにもう。

参考:ヨルダンでシリア問題のテレビ討論中に激昂した議員が銃を取り出す

<ネタ元:Jordanian TV guests destroy studio in on-air brawl

5月

6

高さはなんと1.6メートル!世界一背が高いハンバーガーがお目見え

By ono


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■全部で3万キロカロリー
 うわ、高っ!というわけで、イギリスからのニュース。「世界一背が高い」ハンバーガーを作ったお店が話題になっていますね。
 写真の男性がハンバーガーの制作者。プレストンにあるお店「ミスター・イーターズ」の店長、ジョン・クラークスンさん(54)です。この「世界一背が高い」ハンバーガーはクラークスンさんが「パイ・スクレイパー」と名付け、高さは1.6メートル、全て食べると30,000キロカロリーになるそうです。スリー・クォーターパウンドのチーズバーガー10個と11.5ポンド(約5200グラム)の牛肉、更にはベーコン、スパム、スパゲッティなどが挟まれているのです。すごいですねー。

■クレイジーだと思うよ
 クラークスンさん曰く、
 「誰か他に背の高いハンバーガーを作ったのかなと思って調べてみたら誰もやっていなかったんだよね。それでチャレンジしてみようと思ったのさ。」だそうです。
 さてこのパイ・スクレイパー、奥さんであるコリーンさんと2人で作り上げたそうなのですが、製作には1時間半程かかったんだとか。自立して倒れないよう中には金属の構造物を通して支えているそうです。
 「お客さんたちは僕らのことをクレイジーだって思うでしょうね。ちょっと楽しいことをしようと思ってチャレンジしてみたんです。普通に食べたいならピザ・バーガーをお勧めしますよ。」
 そんなわけで1日お店で展示された後、店舗スタッフと希望するお客で食べ尽くしたそうです。たまたま居合わせたおかげで食べれたというお客様は幸運でしたね!

■他にもあるハンバーガー世界記録
 さて、誰にもなじみのあるハンバーガーについては、様々な記録が樹立されている訳ですが、ここでは少しだけご紹介したいと思います。続きは下からどうぞ!
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5月

3

禁止が解かれ、32年ぶりにパックマンが町に帰ってきた!

By ono


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■ようやく解禁
 まだ禁止されてたんですねえ・・・というわけで、アメリカはマサチューセッツ州からのニュース。1982年以降町で禁止されていたアーケードゲームが解除され、ついに?堂々とゲームを遊べる日がやってきたと話題になっております。
 この町はマサチューセッツにあるマーシュフィールド。ここでは1982年にパックマンやドンキーコングなどの「お金を入れて遊ぶビデオゲーム」を店舗に設置してはならないという条例が可決され、以降町内にはこうしたゲームが置けない無い状態が30年以上も続いていたのですね。

■3度目の正直
 実は過去1994年と2011年に「時代も変わったしもういいだろう」とこの条例の廃止案が提出されたのですが、なんとことごとく否決され、現在まで続いていたのだそうです。条例が成立した原因としては、アーケードゲームが一部の「好ましくない人々」を引き付ける要素になることを挙げています。
 そして先日、3度目の条例廃止案が提出されたところ、町の役員による投票が203対175で可決。ようやく街中でのアーケード筐体が正式に認められた、というわけです。
 今回の条例改正を強く訴えてきたクレイグ・ロンドー氏はこうコメント。
 「ゲームは町の人にとって悪いものだって思われていたんです。それに、ゲームが置いてあると不良みたいなのが外からやってくるってね。長い年月続いた規制だったので、元に戻すのは一大事でしたよ。」

■楽しいことは一つもない
 もちろん、今回の改正にも反対の人は結構います。反対派の一人スー・ウォーカー氏は、
 「今ではゲームがそこらじゅうにあふれています。けれども、楽しいことは一つもないね。」とのこと。
 まあでも、今時パックマンとか置いてるお店(レストランや雑貨店など)なんて逆に見かけないかも・・・。アメリカだと今でも普通に設置してあるのかな?”アーケードゲームの設置を条例で禁止しているアメリカで唯一の町”っていうネタが使えなくなるのもちょっぴり惜しいかも、と今更思ったりしました。何はともあれ、町で思う存分パックマンとかできるといいですね!

<ネタ元:32 years later, Marshfield lets Pac-Man return to town

5月

1

挙式当日に心臓発作、仕方なく(?)ERで結婚式を挙げた男性が話題に!

By ono


2014-05-01
■突然襲った心臓発作
 こういうのって、何が何でもやんなくちゃいけないみたいなノリになりますよね。何といっても結婚式ですし。というわけでアメリカはペンシルバニア州からのニュース。
 先日、ペンシルバニア州ノースハンティングドンに住むロバート・アダムスさんは、フィアンセのメアリー・ピッツートさんとその日結婚式を挙げる準備をしていました。ちなみに、アダムスさんは御年68歳!お元気ですねえ。
 アダムスさん本人はこうコメントしています。
 「ちょっと健康の面では不安がありましてね。医学的にも体がおかしいんじゃないかっていうのは分かってはいたんですよ。挙式だっていうので、本当に久しぶりにスーツとネクタイをつけていたら、突然発作に襲われたんです。」

■牧師さんを呼んできて!
 突然の心臓発作。アダムスさんは救急車を呼ぶと緊急治療室(ER)へと運び込まれました。ピッツートさんもすぐに駆け付けます。
 「治療室のスタッフが、一息ついたらすぐに私を専門的な病院へ行かなければいけないって言うんです。私は結婚式を挙げるのが先だ、って言い張りました。牧師のグロップ氏が連絡したら来てくれるっていうので、問題ないからってスタッフの皆さんに説明して。とにかく私は彼女を愛してるし、今それを進めたかったんです。」
 それどころじゃないでしょう!という気もいたしますが、その辺はスタッフの心遣いでなんとか病室での式を認めてもらいました。ピッツートさんはストローやゴム手袋、青いボール紙などその辺のもので間に合わせのブーケを作成。こんな風に式が執り行われたのです。
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 おお、なんだかんだでブーケっぽくなってますね?

■そういう意味じゃなくって
 神妙な面持ちでやってきた牧師さんに対し、アダムスさんは、
 「別に最後の時だからっていうんじゃなくて、結婚の誓いのために呼んだんだからって、伝えなくちゃいけませんでしたよ。どんな時も楽しくいきたいからさってね。」
 まったくですね。まあ、お年もお年ですし、”結婚式挙げずに死ねるか”みたいな部分もなくはなかったと思うんですけどね。”いつも楽しくいきたいから”っていう理由の方がポジティブで好きです。”ついでにお墓に入るときのお祈りもしとけば良かった”にならないよう、まだまだ元気で楽しく暮らしてほしいと思います。というわけで、おめでとうございます!お幸せに!

<ネタ元:Pennsylvania couple marries in ER after groom suffers heart attack prior to wedding


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