By ono
■意外と見つからなかった男の子
食料は豊富にあるよねっていう。行方不明になった男の子が、実はスーパーにずっと隠れているのが見つかるっていうニュースがありました。アメリカから。
事件があったのはテキサス州のコーシカーナ。この男の子は14歳です。ウォルマートのスポークスマン、ブライアン・ニック氏によると、先日店舗の従業員が積んであった段ボール箱を押しのけた所、そこには小さな子どもがいました。よく見るとスペースが作ってあってその子がしばらくそこにいたような痕跡があったと語っているそうです。で、実はそこにいたのが探していた子だったというわけ。
■そんな子がいるなんて知らなかった
名前の明らかになっていないこの少年、先日叔母の家からいなくなり、行方がわからないとして警察にも届け出が出ていたのでした。前述のニック氏は、
「従業員たちは子どもが行方不明になっていることを知りませんでした。なので、まさか子どもが店内にずっと滞在しているかもしれないといという意識すらなかったのです。」
なにせ巨大スーパーのウォルマート。この店舗も広さが20万平方フィートあります。毎日何千人ものお客さんが行き来しているため、なかなか気づかなかったのですね。男の子はこっそり店内の食べ物を食べており、従業員に目をつけられないよう、定期的に服(もちろん店内の)を着替えていたと言っています。
子どもは従業員に見つかったと思い、その場ですぐに店を出て行ったのですが、店舗の外には警察がいて、その場で彼を保護しました。2日間に渡る逃走劇はようやく収まったのです。ウォルマート側では、少年が窃盗したことになる食べ物などについて、被害届は出さないということです。
14歳の子がいく所がなくてスーパーに2日もいたなんていうとちょっとかわいそうな気もしますが、バレないように服を変えてたりとか意外と知能犯でウケます。やるなこの子!
<ネタ元:Runaway Teen Lives Undetected At Texas Walmart>
By ono
■盗まれた水槽
こんだけついてない泥棒ってのも珍しいな。イギリスからのニュースです。逃走中に藪の中で用を足していたらスズメバチに襲われた泥棒が話題です。
ちなみにこの男はジェイミー・ブラウン(29)。あまりの痛さに泣いている所を警察に発見されたそうです。さてこの男。先日、魚用の水槽を盗んで逃走していました。水槽の値段は200ポンド、約3万5千円です。逃走の最中、ジェイミーは突然の尿意に教われ、しかたなく近くの薮の中へと入って用を足したのです。
ところが、そこにはスズメバチの巣。男は数カ所を刺されたらしく、薮から飛び出して来たのですが・・・
■自分から警察に向かって
後日行われた法廷で、裁判官はこう述べています。
「警察は、被告が自分たちの方へ走ってくるのを発見しました。非常に汗をかいており、頭をこすっていたそうです。被告は、自分が家に走って帰る途中スズメバチに襲われたと言いました。犯行現場の目撃者は犯人が手袋をしていたと証言しましたが、被告も手袋を所持しており、後に水槽と一緒に発見されました。」
記事の冒頭で”警察に発見された”と書きましたけど、自分から走って来たのねこの人。犯行はともかく、スズメバチに刺されたというのでまずは病院に運ばれたジェイミー。後日窃盗の罪で起訴されて、法廷へ出頭することとなりました。現場付近の藪の中になぜいたのかと聞かれた彼は「伯母の家に行く途中だった」と供述していますが、目撃者の証言や犯行現場の足跡が一致していることなどから、ジェイミーには窃盗の罪が言い渡される予定です。
窃盗犯に言うのもなんですけど、ついてなかったって言うかね・・・。とにかく、スズメバチは日本でも毎年死者が出ている程危険な生き物ですので、皆様もお気をつけ下さいませ。茂みに入って小便なんて危ないですよ!
<ネタ元:Bungling thief caught after he accidentally disturbed wasp nest while urinating>
By ono
■その飛行機止まりなさいよ!
これも愛の力がなせる技なんでしょうか。カナダからのニュースです。夫が不倫するのを止めるため、空港の滑走路に入って来た女性が逮捕されております。
事件があったのは先週の日曜日、場所はカナダのハリファックス・スタンフィールド国際空港です。名前の明らかになっていない37歳の女性が10フィート(約3メートル)もあるフェンスをよじ上り、滑走路に進入した所を騎馬警官隊が逮捕しました。
「彼女の意図は、飛行機の離陸を止めることだったようです。彼女はセキュリティ完備で有刺鉄線の貼ってあるフェンスを飛び越えてきたのです。空港スタッフと警官隊は急ぎましたよ。」
■夫が浮気をしているの
どうやら夫が他の女性と浮気をしており、飛行機で会いに行くと思った女性が、その飛行機を飛ばすわけにはいかないと滑走路へ飛び出した形になりました。女性はすぐに取り押さえられましたが、有刺鉄線で軽いけがを負っていたために病院へと運ばれたそうです。
それにしても37歳の一般女性が厳重なセキュリティを施してある空港内に入れてしまうというのはいかがなものか、という批判があるのかないのか、空港のスポークスマンはこうコメント。
「我々は、彼女がセキュリティを素通りできるような隙があるとは全く思っていません。ただ、彼女がフェンスを乗り越えるところは再度監視カメラの映像で確認し、我々がより警備を強固にできるよう検討する余地はあると思います。」
ですよね。ちなみにこの女性の夫ですけど、調べてみたらこの便には乗っていませんでした。彼女の取り越し苦労だったのか、実は別の便に乗り込んでいたか・・・それは誰にもわかりませんね。
<ネタ元:Woman scales barbed wire fence hoping to stop her husband’s plane>
By ono
■そのハイビームをやめなさい
意外とありなんじゃないでしょうか。中国からのニュースです。迷惑行為をしているドライバーに対する罰則が一風変わっていると話題ですよ。
問題となっているのは中国広東省のシンセン。最近ここの警察が始めたのが「ハイビームで対向車に迷惑をかけているドライバーへの罰則」です。遠くまで照らせるハイビームはドライバーにとっては便利ですが、都市部などでやられると対向車がまぶしくて困る、というあれですね。
そういったドライバーに対するシンセン警察の与えている罰則がこれです。
眩しい!・・・目には目を、歯には歯をというやつですね。ハイビームのまま走行しているドライバーを捕まえては、パトカーの前に座らせ、5分間ヘッドライトを凝視しなければならないという罰です。
■ドライバーにはいい経験
自分のやった行為でどれだけ相手が嫌な思いをするのかというのを体験させるというのがコンセプトのようです。パトカーの鼻先から2・3メートルの至近距離でライトを浴びせられたらこれはつらいでしょうね。シンセンの交通警察ではこうコメント。
「これからは、対向車に対して不注意なドライバーにこのやり方で対応する予定です。ドライバーにとっては適切な経験となることでしょう。」
ちなみに違反者には更に警察からレクチャーを受けさせられ、罰金の300元(5千円)を支払わなければならないそうです。
自分で運転される方はよくわかると思うのですが、夜間、対向車にハイビームをやられると本当に前が見えなくなるんですよね。こちらがパッシングすると気づいてくれたりするんですが、こういうニュースを見ると向こうの人はあんまり気にせずにやってるのかもですなー。怖いわ―。
<ネタ元:Eye for an eye: Chinese motorists who dazzle other drivers forced to stare at headlights as punishment>
By ono
■対向車線に飛び出した一台の車
なんなんでしょう。それが趣味だと言われたら返す言葉もありませんが。アメリカはニューヨークからのニュースです。タイトルの通りですが、クビの周りにヘビを巻き付けた女性が消防署へ突っ込んでくるという事件がありました。
事件があったのは今週月曜日、場所はジェリコの高速道路です。ナッソー郡警察の話によりますと、サラ・エスピノーサ(22)という女性が走行中に中央の分離帯を横切り、反対車線へ飛び出して、対向車線を走行していた車に激突。彼女の車はそのまま道路外へと飛び出し、消防署に飛び込むと、中に停めてあった消防車2台にぶつかって止まったのでした。
■驚愕の車内
幸い大事故にはいたらなかった(すでに十分大事故だと思いますけど)のですが、消防署の隊員がすぐに降りてサラが運転していた車内を覗き込むと、彼女はクビの周りにヘビ(ボール・パイソン)を巻き付けていたということです。
彼女が巻いていたヘビは後に近くのペットショップから盗まれたことがわかり、また、車内からはマリファナも見つかったことから、サラは軽窃盗罪、危険運転、飲酒運転などの嫌疑をかけられ、法廷に召喚されています。
危険運転や飲酒運転はわかりますけど、首にヘビを巻いてるっていうのは何運転っていうのかしらね?すごい度胸だと思います。ボール・ニシキヘビって体長150センチくらいあるわけでしょう?そんなん首にクルクルできないわー。ともかくも、盗んじゃダメです。お買い求めください。
<ネタ元:Driver With Stolen Snake Wrapped Around Neck Smashes Into Fire Station: Cops>