Archive for 11月, 2014

11月

28

【すごい高価】農家の自宅で使っていたドアストッパー、実は紀元前の短剣だった!

By ono


Museum-Farmer-used-Bronze-Age-dagger-as-doorstop
■紀元前1500年の短剣
 金額的価値にするとすごいことになっております。というわけでイギリスはノリッジからのニュース。英国の博物館によりますと、紀元前に作られたと思われる青銅製の短剣がルダム地方の農家でドアストッパーとして使用されているのが発見されたそうです。
 発表をしたのはノリッジ・キャッスル博物館、↑が問題となっているドアストッパーです。ノーフォークのポータブル・アンティキティーズ・スキーム(ボランティアで考古学的調査を行う団体)が調べた所、この短剣は3500年程前に作られたもので、金銭的な値打ちはなんと65000ドル(約765万円!)になるそうです。

■金工の黎明期を伝える
 ポータブル・アンティキティーズ・スキーム(長い)では、「この短剣は考古学的に素晴らしい重要性を持っている」と評価しています。ノリッジ・キャッスルの考古学上級管理者、ティム・ペステル氏はこうコメント。
「このような重要な史料を発見できてとてもうれしい。これは金属加工の黎明期に作られたものであり、私たちに様々な洞察を提供してくれています。」
 ちなみに、今回発見された青銅製の短剣、類似したものはイングランドのオックスボロー、フランス、オランダに2つの計4つしか確認されていません。そういう意味でも貴重ってことですね。ナショナル・ヘリテージ・メモリアル財団によって65000ドルの一部が支払われ、短剣はちゃんと歴史資料として保存されることとなりました。

 一方、拾ったドアストッパーが大金に化けた農家の方は今頃バブル状態になっているんでしょうか。ドアストッパー長者ですな!みんなも家の庭掘ってみようぜwww

念願のマイホーム建設だと浮かれてたら、遺跡が出てきた。「調査が終わるまで、家建てちゃダメです」

<ネタ元:Museum: Farmer used Bronze Age dagger as doorstop

11月

26

ロシア、パトカーの代わりにトナカイを使うことを検討中

By ono


Siberian-police-consider-deputizing-reindeer
■冬はやっぱりトナカイにおまかせ
 さすがロシアと言いましょうか。雪中の犯人追跡などにトナカイを使うことを検討しているというニュースが話題を呼んでいます。
 話題が出ているのはロシアの中でもツンドラ地帯となっている極北のエリア。北西シベリアのヤマロ・ネネツ自治区です。地図で言うと・・・この辺ですね。
2014-11-27
 かなり北の方です。

■スノーモービルは壊れることも
 ヤマロ・ネネツ内務省の担当者曰く、広く雪に覆われてしまうこの地域では、しばしば犯人を追いかけるのに通常の乗り物では不利だという場合が多いのだ、とコメントしてます。
「もちろん、我々はスノーモービルも所有しています。しかし、機械は機械故の欠点も多いのです。スノーモービルはしばしば壊れる場合があり、ツンドラで動けなくなることもあります。けれども、鹿やトナカイはどこでも走っていけるのですよ。」だそうです。
 現在ロシア国防省ではロバやラバが山岳部隊によって実際に使用されており、このほど鹿やトナカイもこの仲間に加わるだろうと述べています。現在改訂される予定の法律で、これらの動物の警察による使用が可能になるのです。
 ちなみにフィンランドの警察ではすでに数年前からラップランドの森のパトロールにトナカイを使っているそうです。極寒の中ではスノーモービルも動かなくなることが多いらしく、やはり最後は現地を走り回れる動物の方が確実、ということなんでしょうね。

 それにしても警察がトナカイで犯人追跡ですか・・・。なんだかファンタジックで素敵ですなー。すでに実戦投入しているというラップランドはさすがサンタクロースのお膝元です!

<ネタ元:Russia Looks to Launch Reindeer Police Force

11月

23

【やめてくれよ】美女のお尻に隠しカメラをセット→ガン見の男が釣れる釣れる

By ono


2014-11-23-001
■面白い程釣れました
 しょうがないじゃん、それが男なんだよ!と、だれの擁護をしているのかわかりませんが、アメリカはニューヨークからのニュースです。女性のお尻に隠しカメラを付けて街を歩いた所、お尻をガン見する男たちの視線が録画されまくるという実験があったようです。
 というわけで、↑写真のようにぱっと見は何だかわからないような感じでカメラをセッティング。これで外へ出てみた訳ですが、まあ、ご覧の通りのグラマラスな美女がタイトなパンツで歩いているもんだから、結果は推して知るべしということに。
 こちらがその映像です。

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 中でも、↑写真の人なんか本当に嬉しそう(笑)。で、ご丁寧にもらった視線の数をカウントしているのですが、最終的には57人。わずかな時間にずいぶんといろんな方が釣れてしまいました。
 ところで以前、胸の谷間に隠しカメラを設置してみたら同様に男どもの視線がガンガン飛んでくる映像が撮影されてしまうという記事を紹介しましたが、お尻って本人と向かい合っていないだけに見る側も油断してるんじゃないかなあなどと思ったり。
 で、この映像、最後にこういうメッセージが。

Gentlemen,don’t forget to check out your own butt too.
紳士の皆様、ご自分のお尻をチェックすることもお忘れなく。

Did you know 1 in 7 men will get prostate cancer ?
男性の7人に1人は前立腺がんにかかるって、知ってましたか?

 そして、前立腺がんは早期に発見されれば100%治療が可能な病気です、と締めくくっています。実は今回のビデオ、男性の健康への意識向上を目指すキャンペーン、「Movemeber」の一環で作成されたものだったのです。

■で、Movemeberとは?
 これは、ヒゲという意味のスラング「MO」と11月の「November」を組み合わせてできた名前で、男性の健康促進を促すためのSNSを中心に展開するキャンペーンなのです。11月になるとどこからともなくちょびひげを付けた男性がワラワラと出てきてはこの活動への寄付を求めています。そもそもそんな活動があることすら知らなかった私みたいな人にとっては、なるほどーと思わされるキャンペーンかも知れません。ま、自分がもしあのビデオで晒されてたら、そんな冷静に感心してられませんけどね!みんなも「女性のお尻を見る合理的な理由」を常に一つや二つは用意しておいた方が良いんじゃないかな。「いかにもバレバレの隠しカメラがお尻に付いてたので何だろうと思ってみてた」みたいなやつね!

関連:胸の谷間に隠しカメラを設置してみたら男の視線がバシバシ飛んできた

<ネタ元:Camera Hidden In Woman’s Pants Teaches Men A Lesson>

11月

21

チワワに驚いて逃げていく泥棒が映像に記録される

By ono


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■猛スピードで逃げていく
 怖いものは怖いんだよ!というわけで南アフリカからのニュースです。民家のバックヤードにこっそり侵入した男が小型犬にびっくりして逃げていく様子が監視カメラに記録され、ウケています。
 発端となったのは海外版2ちゃんねるとも呼ばれているSNSサイト、「Reddit」に貼られた動画でした。Youtubeに転載されたものがこちらです。

20141121-02

■実は犬恐怖症だった
 すごい勢いで塀を飛び越えていくよ!大変だね!さて、映像の字幕を見ると、記録されたのは11月13日の10時25分。民家のバックヤードで何か盗めるものはないかと物色していた男性を飼っていた犬が見つけ、追いかけたということのようです。事件があったのは南アフリカのケープタウンだとか。
 Redditの方では「勇敢な犬だな」「うちのやつとはえらい違いだ」などいろいろなコメントが出る中、現地の人からの書き込みがあり、事件の4日後に犯人は逮捕されたことや、犯人には他にも余罪があったこと、男が実は犬恐怖症なんだと警察に語ったことなどが明らかになりました。
 ちっちゃくたって犬は勇敢なのだ。グッジョブ!

追伸:文中ではチワワと書きましたが、ヨークシャテリアだったという話もあるようです。どちらも小型犬ですね。

<ネタ元:Tiny guard dog chases off suspected burglar

11月

18

【本気か】ベルギーの大学の食堂では、今ミミズバーガーが大人気!

By ono


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■今日は良い虫が入ってるよ!
 パンがなければ虫を食べればいいじゃない!というわけかどうかはわかりませんが、ベルギーからのニュースです。大学構内の食堂で昆虫を扱った料理が始まり、「国内で初めての昆虫食を提供する食堂」として話題を呼んでおります。
 さてこの大学とはブリュッセルにある大学とのこと。ここの食堂でバッファロー・ワームのハンバーガーやミミズのナゲットなどが提供されているそうです。中でもハンバーガーは人気メニュー。ちなみにこの昆虫メニューが始まったのは今年の10月から。メニューの種類は2〜3週間おきに見直されるんだとか。

■ここ1年でジワジワと人気
 実は、ベルギーでは昆虫食が静かなブームとして広がってきています。昨年昆虫を食料として販売する認可が下りたばかりで、食材として食べる人が徐々に増えているのです。ミミズ関連の食材は今年の9月からスーパーでも扱いが始まったところ。肉に代わる栄養源として昆虫が適していることは今までにも話題に上がりましたが、実際に食べようという流れができたのはここ最近の話なのですね。とりあえず、EU加盟国の中で昆虫を食べているのは今の所ベルギーだけです。
UN’s Food and Agricultural Organization(国連食糧農業機関)のレポートによれば、昆虫は優れたタンパク質を含んでおり、鳥やブタ、牛肉、あるいは魚などに十分取って代われるポテンシャルを持っているのだそうです。
 もう一つ、昆虫はブタや牛など、他の家畜ほどCO2を排出しないので、ブタの代わりに昆虫を食べれば環境にも良い、ということも昆虫食が見直された一つの理由のようですね。さてこの動き、ヨーロッパにも広がっていくのかしらね・・・?

 そういえば、以前大学時代の友人が地元の珍味と言ってイナゴのつくだ煮とハチの子の甘露煮を贈ってくれたことがあったなあ。ええ、良かったですよ。「味」はね!!

insect based food in Belgium

  

<ネタ元:Brussels university becomes first commercial kitchen to serve up insect-based food


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