Archive for 12月, 2014

12月

31

2014、今年もありがとうございました。

By ono


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 そんなわけで、2014年もあっという間に過ぎていってしまいました。個人的にはブログを電子書籍としてキンドルで出版したのが面白かったかなーと思っています。皆様はどんな一年だったでしょうか?
 それでは恒例の、今年アクセスの多かった記事ベスト5をご紹介いたしますね。続きは下からどうぞ!

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12月

29

「そんなところにイエス様が」2014まとめ

By ono


 人は見たいものを見つけるのですね。というわけで、過去にも「犬の肛門にキリストが」ですとか、「お菓子のチートスにイエス様が」などいろんなところに現れたキリストをご紹介してきましたが、今回は2014年のプチまとめ的にお届け。神々しいものからどこにいらっしゃるのか全然見つけられないものまで、ご紹介いたしますね。

1)波の中にイエス
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 難易度:★★☆☆☆
 今年の2月、イングランドのライム・リージスにて。カメラマンのサイモン・エメットさんが港の写真を撮っていたところ、後で確認したら波の形がイエス様の横顔になっていることに気が付きました。普通に見てたら誰も気が付かない、ある意味難易度の高いイエス様です。

続きは以下からどうぞ!
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12月

27

カヤックで湖へ逃走した泥棒、パドルを忘れて進めず→逮捕

By ono


2014-12-27
■ショートカットのつもりが
 それがなかったらどこにも行けないよね・・・。というわけでアメリカからのニュース。カヤックを奪って湖へと逃亡した泥棒がいたのですが、パドルを忘れて手で漕いでいたらすぐに捕まるという事件がありました。
 事件があったのは今週の水曜日、午前7時半頃。場所はワシントン州キング郡にあるサマミッシュというところです。この日、30代の男と20代と思われる女が、郵便物を盗んで逃走していました。実際の窃盗については元記事に詳細が書かれていないのでわかりません。郵便ポストから盗み出したのか、郵便局に忍び込んだのか・・・。ともかく、後部座席を郵便物で一杯にした2人の車が逃走中だったそうです。

■追いかける目撃者
 通報を受けた警察は現場に急行し、容疑者のもの思しき車を停止させると、同乗していた女はすぐに逮捕されました。ところが、運転していた男は車から飛び降りるとそのまま走って逃走。警察の目をくらましてどこかへ向かっていきました。
 男はサマミッシュの西側へたどり着くと、置いてあったカヤックをつかみ、サマミッシュ湖へと漕ぎ出しました。実はこの湖、南北に細長い湖で、対岸までの距離は1キロくらいしかないのです。向こう岸までたどり着けば逃げられると思ったのでしょうね。付近でこの様子を目撃したノーラン・コンウェイ氏は自分も一目散に湖へ走っていくと、カヤックに乗り追いかけ始めたのです。
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 サマミッシュ湖。

■あっという間に追いつかれ
 ところが、あまりに慌てていたために犯人の男はパドルを持ってくるのをすっかり忘れていました。仕方なく男は両手で必死に水面をこいで前へ進もうとしたのですが、パドルのあるカヤックのスピードには遥かに及びません。
 カヤックで犯人を追いかけたノーラン氏はこうコメント。
「彼は水を後ろへ押しやるようにして進んでいたよ。とても悲しい光景だったね。僕が追いついた時、男は黙っていたけど、その後”オーケー、おとなしく岸に戻るよ”と言ったんだ。」
 キング郡警察の調べによれば、男が運転していた車には大量の郵便が積まれており、また、車両自体も盗難車であることが判明したそうです。男は車両及び郵便物窃盗の容疑で逮捕されています。

 地図で見てみるとこの湖を直進して西岸にたどり着けば、追っ手の車はかなり遠回りしなければならず、うまくいけば逃げることも可能だったのかもしれません。ま、パドルがあればだけどね!
 それにしてもどうして大量のメールを盗んだりしようとしたのかしらねえ。今週水曜日と言えばクリスマスイブでしたけど、イブに何か恨みでもあるんでしょうか・・・

<ネタ元:Mail-theft suspect arrested after fleeing police in a kayak

12月

25

隣の家に泥棒に入った男、濡れた靴で足跡が自宅まで残ってた

By ono


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■間抜けな泥棒
 名探偵が出てくるまでもないっていう。イギリスからのニュースです。濡れた足跡が自宅まで続いていて簡単に逮捕された泥棒が話題です。
 今回の事件の犯人は↑写真の男、エイキン・アキニラン(30)。11月4日、エイキンは覆面をかぶり、上下黒の服を着て、テンプルクームにあるマリアマさんのアパートへと侵入しました。壁をよじ登って開いている窓から入っていったとのこと。

■実はトラップが
 アリアマさんはこんな時に備え、窓の下に泥棒用のトラップを仕掛けてありました。水を張ったボウルを窓の下に並べて置き、泥棒がうっかり足を突っ込んだら滑って転ぶようになっていたのです。・・・これはうまくいきませんでしたけど。
 ただし、効果ありました。足に当たって大きな音がしたため、それを聞きつけたマリアマさんがキッチンに駆けつけると、男を見つけて大声で叫びました。あわてた男は走り出すと玄関から出て走って行ったそうです。家にはマリアマさんの夫もいましたが、やってくるのが遅く、泥棒は取り逃がしてしまったのでした。

■あ、足跡が・・・
 さて、2人が外へ出てみると、アパートの通路に銀色のナイフが落ちています。きっと犯人が落としていったんだろうと思い、ナイフを拾おうと腰をかがめたとき、2人はあることに気が付きました。
「あれ?濡れた足跡が・・・お隣の家まで続いているぞ!」
 何のことはない、犯人のエイキンは隣人だったのです。たぶん水の張ってあるボウルを踏んだ時に靴が濡れたのでしょう。そのままきれいに足跡が残っちゃったというわけです。エイキンは先週の金曜日裁判所で自らの罪を認め、5年の懲役を言い渡されました。
 それにしても、あまつさえ隣の家に泥棒に入るっていうお粗末なのを、さらに濡れた足跡がそのまま残ってるっていう。ご近所さんには良くしとかないとだめですよ!

<ネタ元:“Stupid” burglar who raided neighbours traced next door by footprints

12月

22

【The酔っぱらい】英国人、朝、目が覚めたらフランスにいたという事案が発生

By ono


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■何が何だかわからない
 あ…ありのまま 今 起こった事を話すぜ!というわけでイギリスからのニュース。クリスマスに浮かれてお酒を飲んで酔っぱらったところ、目が覚めたらパリにいてびっくり仰天という男性がいます。何があったというのでしょうか。
 さて、この男性はショーン・スミスさん48歳。イギリス人です。ショーンさんは先日、地元にある行きつけのパブで2、3人の友人とお酒を飲んでいました。楽しい時間はあっという間に過ぎていき、つい飲み過ぎてしまったショーンさんはうたた寝をしてしまい・・・

 目が覚めたときはなぜかフランスにいたのでした。

 起きてしばらくしてから、彼は周りにいる友人から昨晩の件について聞かされたそうです。
「友人達は、たった今フランスに着いたこと、そして、これからベルギーへ行ってタバコを買う予定になっていることなどを話してくれたんだ。」

■イギリスのタバコは高かった
「ベルギーのアンデルレヒトへ行くって言うんだ。そこなら1人60箱まで買うことができるって。昨晩友人達は僕に一緒にタバコを買わないかって聞いたんだ。その時自分は”いいね”って答えたらしいよ。」
 酔っぱらい恐るべし。ちなみに、イギリスはタバコの値段がとても高く、日本円にすると1箱750円ほど(マルボロの場合)。ベルギーだとそれが500円くらいで買えてしまうので、確かに安いっちゃ安いのです。旅費を無視すればですけどね。酔っぱらった勢いでその日のうちに国外へと出かけるはめになってしまったショーンさんでしたが、実は一つ大きな問題がありました。なんと彼はパスポートを持っていなかったのです。彼のコメントを続けましょう。
「だけど、不思議だったのは僕がパスポートを持っていないのに、フランスへ来れちゃったことなんだ。だいたい僕は一度もイギリスから出たことがないしね。イギリスもフランスもEU加盟国なので必要ないのかなーなどと思っていたんだよ。」
 ところが、やはりそう簡単には行きませんでした。

■話はどんどんややこしく・・・
「僕らが止められたのは(フランスの)カレーだったよ。すでにベルギーで両手に山ほどタバコを買った帰りの行程だった。警察の人に、”あなたはパスポートを持っていないので、緊急パスポートを作らなければならない。直ちにパリへ行きなさい”と言われて困ってしまったんだ。ショックだったよ。」
 さあ、話がどんどんややこしくなってきました。結局、一緒にいた友人達は無事に帰国することができたのですが、ショーンさんだけはパスポート取得のため、一時的にフランスから出られなくなってしまいました。しかもややこしいことに、ショーンさんはドイツ生まれだったため、本人の国籍確認のために更に時間を取られるはめになってしまったのです。
 彼は酔ってその場の勢いで出てきているので手持ちの現金なんかほとんどありません。仕方なく状況を説明して兄弟から現金を贈ってもらうことに成功し、何とか一週間程の滞在を乗り切ることができました。
 今回の件について聞かれると、ショーンさんはこうコメント。
「パリなんかもう2度と見たくないよ。美しい町ではあるけどね。とにかく、高くついた飲み会だったね。はは。」

 しかし酔った勢いで国境越えちゃうってすごいよねこの人たち。ちなみにヨーロッパにはシェンゲン協定というのがありまして、協定に加盟している国同士では自由に国境を越えることができるのですが、イギリスは加盟していないため、やっぱり出国審査などは必要なのです。行きはどうしたのかしらねこの男の人。出国審査と言っても意外とザルなのかしら?何にせよ、皆様もお酒の飲み過ぎにはご注意くださいませ。何せもう忘年会シーズンまっただ中ですしね。起きたらハワイだったなんてことになりませんよう・・・

<ネタ元:Dad goes out on Christmas booze-up with pals and wakes up… IN FRANCE


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