Archive for 7月, 2015

7月

15

【抗議活動?】駐車違反の罰金を全部小銭で払った学生が話題に

By ono


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■全部硬貨にしてみました
 嫌がらせかと思いきや、どうやら抗議の一環でやっているみたい。というわけでアメリカはノースカロライナ州からのニュース。駐車違反で切符を切られた学生が、罰金を全部ペニー(1セントの硬貨)で支払ったとして話題になっています。
 さて、この男性はノースカロライナ大学(UNCC)のステファン・コイルさん(26)。数学クラブの副会長を勤めているという彼は、先日大学の敷地内で駐車違反をとられ、罰金を言い渡されました。その金額140ドル、約1万7千円。彼はすぐにその件について対応したために罰金は110ドルまで下げてもらったそうです。ただ、彼がその罰金について調べた時に納得がいかないことが一つありました。それは、

「駐車違反で徴収した罰金の80%は、地元の公立学校(大学ではない)の運営資金として活用されている」

という事実でした。「お金のない学生から罰金を取っておいて、それを大学とは関係ないところに提供しているのはおかしいじゃないか」ということなんですね。

■お金の使い方に納得がいかない!
 そこで彼は抗議の意味を込め、罰金を全て1セント硬貨で払ってやると決めたのです。それが↑上の写真というわけ。まあ、たかだか110ドルと申しましても1ドルは100セントな訳ですから、全部で1万1千枚の硬貨が必要になります。彼は即座に5つの銀行を回って硬貨という硬貨を集めたのです。そうして大学の事務局へと持っていったのですが、事務局スタッフはその硬貨の数を確認するために全員総がかりで3時間40分かかったそうです。大変でしたね・・・。
 ステファンさんはこうコメントしています。
「大学生なんていうのは一番裕福じゃない部類の人種じゃないか。それなのにどうして我々が関係ない公立学校の資金援助を負わされなければならないんだい?だから、駐車違反の罰金の使用使途としては全然適切じゃない、っていうのが僕の主張なんだ。」
 だ、そうです。まあ、気持ちはわからないでもないですが・・・。何と言いましょうか・・・。1セント硬貨は約2・5グラムですので、1万1千枚だと総重量が27・5キロ。運ぶ方も大変です。ちなみに、日本ですと法律で「20枚以上の同一硬貨は受け取りを拒否することができる」ことになっているので、日本の大学でやったら受け取りを拒まれる場合があるので要注意ですね!

<ネタ元:Student pays parking fines with 11,000 pennies in protest of funding allocations

7月

12

足を撃たれていたのに4日間も気が付かなかった女性、レントゲンに銃弾が写ってびっくり

By ono


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 銃弾の写ったレントゲン写真を持つヘザーさん

■爆竹かしら
 気づかないって恐ろしい。というわけで、アメリカはフロリダ州からのニュース。弾丸が足に当たったのに気づかず、4日間も過ごしていた女性が話題になっています。
 この女性はヘザー・シャルボワさん。事件が起きたのは7月4日のことでした。この日、友人とカフェで食事をしていたヘザーさんは、突然足に針が刺さったような痛みを感じました。けれども痛みのする太ももからは血も出ていなかったので、何か爆竹のようなものが当たったんだろうと考えたそうです。
「私が最初に思ったのは、誰かが私を強く叩いたんじゃないかという感触でした。もちろん、近くに誰もいなかったので、そんな訳はなかったんですけどね。」

■足には深々と銃弾が
 さて、それから4日が過ぎた頃、足の痛みが治まらないので、ヘザーさんは病院で診察を受けることにしました。すると、撮影したレントゲン写真にははっきりと38口径の銃弾が埋め込まれているのが写っていたのです。これにはヘザーさんもびっくり。まさか銃で撃たれていたとは夢にも思わなかったのですから。ちなみに銃弾は皮膚から4センチもの深いところに達していたそうです。
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 ディーランド警察では現在、誰がこの弾丸を撃ったのか調査しています。担当のクリス・エステス氏は以下のようにコメント。
「そうですね、はっきり言ってあの弾丸がどこから来たのか、我々にもわかりません。彼女が座っていた場所では隣接した場所で銃を撃ったという兆候がありませんし、そう考えると、弾丸は非常に離れたところから飛んできたと考えるべきでしょうね。」
 問題の銃弾ですが、調べたところあまりにも主要な動脈に近いところに埋まっているため、簡単には取り出せないそうです。今のところはまだ銃弾はそのままにされているとのこと。早く取り除けるといいですね。しかしどこから飛んできた銃弾なのかしらね?まったく銃社会はおっかないよ。

<ネタ元:Woman hit by bullet at DeLand bar didn’t know she was shot

7月

10

【なぜ?】「犬と結婚する」発言の男性、会社をクビになる

By ono


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■僕はロコと結婚するかな
 うっかり軽口が災いのもとに。というわけでアメリカはフロリダ州からのニュース。冗談で犬と結婚することをFacebookに書き込んだ男性が会社をクビになるという出来事がありました。
 この方は写真のダイアン・ウーラさん(32)。さて、アメリカでは6月26日、同性婚を憲法上の権利として認めるとする判断が下され、事実上、国内全ての州で同性婚が合法となりました。そんな現状に対してダイアンさんはちょっと皮肉っぽいコメントをFacebookに書き込んだのです。

同性同士の結婚って言うけど、犬と結婚するのとどう違うって言うんだろうね?僕は犬のロコを愛しているし、彼もきっと僕を大好きだ。いつか僕らが結婚できる日が来るといいね。

■同性婚は否定しないけど
 もちろん、ダイアンさんは同性婚自体には反対ではないと認めています。ただ、反対の人も一定数いる中で、ちょっとした冗談を言ったつもりだったのですが・・・
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 彼が勤務する投資会社、グレイス・タックス・アドバイザリー・グループは突然彼を解雇してしまったのです。差別的な発言をする人間という風に捉えられてしまったのでしょうかね。ライアン氏はハフィントン・ポスト紙に対し、こうコメントしています。
「私がわざわざこんなことを話しているのは、Facebook上でのこんなくだらない冗談で私と同じ間違いを起こしてほしくないと思ったからです。」
 海外だと日本人が思っている以上に差別的な発言に対しては厳しいところがありますね。宗教や性的嗜好に関してあまり過激な発言は気をつけた方が良いかもです。
 ただ、同性婚における議論の中で、「同性婚を認めるなら近親婚や動物との結婚、一夫多妻などの権利も認めなきゃいけなくなるんじゃないのか」という問題はやはりありまして、そうした議論が今回のダイアンさんのコメントの元になっているという感じもいたします。
 すでに今週に入ってから「同性婚を認めるなら一夫多妻も認めろ」と裁判を起こす勢いの男性が話題になっていたり、同様の議論は今後も続きそうです。

<ネタ元:Man who joked on Facebook he would marry his dog thanks to same-sex marriage laws is fired

7月

7

家から閉め出された男性、煙突から入って行って動けなくなる

By ono


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■始まりはちょっとしたいたずらだった
 たまにいるのよねこういう人。というわけで、アメリカはアリゾナ州からのニュース。いたずらで家から閉め出されてしまった男性が煙突から家の中に入ろうとして動けなくなってしまい大騒動です。
 事件が起きたのは今週の日曜日の朝早く。といっても午前3時頃といいますからまだ夜中ですね。男性が煙突で動けなくなったので助けてほしいという電話がフェニックス消防署に入り、救急の隊員が急いで現場へと駆けつけました。
 被害にあっている男性の友達から話を聞いたところ、中にいるのは23歳の男性で、友人たちがいたずらで家から男性を締め出したところ、男性は屋根によじ登ると煙突から家の中に戻ろうと潜っていったといいます。

■ブルブルやったけど駄目だった
 男性は体を震わせながら奥へ進もうとしていたらしいのですが、煙突の狭さはいかんともし難かったようです。救急隊はドリルやハンマーで壁や煙突に穴をあけ、壁を崩すこと約30分。ようやく男性を救助することに成功した瞬間が↑上の写真というわけです。
 ススで真っ黒になっていたというこの男性は怪我を負っているようには見えませんでしたが、一応検査のため付近の病院へ運ばれていきました。とりあえずけが人もなくて良かったですねえ。煙突のある家の皆様はくれぐれも試したりしませんよう・・・

<ネタ元:Man stuck in chimney rescued by Phoenix fire crews

7月

5

クロスボウで自分の歯を抜いちゃうアレクシスちゃんがかっこいい

By ono


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■どうせなら景気良く抜こう
 自分だったら怖くてできない・・・!といわけで、アメリカはコロラド州からのニュース。ぐらぐらする歯をクロスボウで抜いちゃった女の子が話題です。
 写真の女の子はアレクシス・デイビッドソンちゃん、11歳。コロラド州のオーロラ市に住んでいます。お父さん曰く「特別な子」というアレクシスちゃんは、自分でやってみたいと言い出したそうで、クロスボウに歯を結びつけると、勢い良く矢を飛ばしたのでした。こちらがその映像です。

 見事成功!全然痛くないみたいですね。

■パパはワニ・レスラー
 さてこのアレクシスちゃんのパパはジェイソンさん34歳。この方はワニ牧場(?)を経営しており、自身も「ワニ・レスラー」として有名なんだとか。で、ジェイソンさんのコメントがこちら。
「僕たちは彼女の残り少ない乳歯を抜くのを手伝う方法について一緒にいろいろ考えていたんですよ。あの子は”特別な子”なんです。今までも僕と一緒にたくさんクレイジーなことをしました。ワニがいっぱいいるプールの上を綱渡りするとかね。」
 アレクシスちゃんはこうコメント。
「ちょっと怖かったけど、何も感じなかったわ。痛くなかったです。」
 すごいなー。それにしても今回一番気になったのはパパの職業だったわー。「ワニ・レスラー」って何してるんだろうこの人?
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 抜けた歯を持って笑顔のアレクシスちゃん

<ネタ元:Fearless child fires wobbly tooth out of mouth with sling bow


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