Archive for 6月, 2022

6月

28

「先生、何だかお腹が痛くて」「妊娠してますね」「えっ」「38週目ですよ」「えっ」

By ono


腎臓結石だと思って病院に行ったら実は妊娠が発覚した女性

 いくら何でも気づかなさすぎだと思う。というわけで、アメリカからのニュース。お腹に痛みを感じて、腎臓結石だと思い病院の救急外来へ行った女性が、診察したところ実は妊娠38週目で、背中の痛みというのは陣痛だったと言われてショックを受ける、という出来事があったようです。

冗談だと思ったら本当だったの

 この女性はケイラ・フスタマンテさん。彼女が↑の仰天エピソードを自分のTikTokで踊りながら告白したところ、この動画が大人気に。あっという間に56万回再生まで行ってしまったようです。
 ケイラさんは当時地元ボストンのレストランで夜勤をしていたのですが、腹部によくわからない痛みを認識。自分で症状をググったところ腎臓結石ではないかと思ったのでした。彼女はその晩仕事を終えたら家で寝て痛みを吹き飛ばそうと考えていたのですが、心配した同僚が救急外来に行けと説得。そこで渋々行った病院で妊娠38週目が発覚したのですね。
 調べたところ、痛みが陣痛であり、今すぐにでも子どもが生まれそうなことがわかり、すぐさま出産の準備が始まりました。

診察から12分後の劇的出産

 その後、ケイラさんはすぐに出産を終了。元気な女の子がわずか12分で生まれて来たのです。
 妊娠したら生理が止まったりしてすぐにわかるだろうと思うのですが、取材によればケイラさんは病気による重い生理不順のため、1年近く生理のない日もあったため気づかなかったのだとか。お腹が大きくなって来たらさすがに気付くだろうと、というツッコミについては、ケイラのママ曰く「レストランのアルバイトで間食したガーリックブレッドとパスタのせいですごく太っていたので」と証言。
 ただ、この驚きの出産は2016年8月の話だそうで、たまたまそんな話をTikTokでネタにしたらバズっちゃった、というのが真相のようです。

 ところで、赤ちゃんといえば過去に面白い話題がありました。こちらです。

オムツ愛好家(大人)のための専門ショップをオープンさせた男性(2016年10月)

 何のことだかさっぱりわかりませんが、世の中にはオムツを履くことに喜びを見出す趣味人、「ABDL(アダルト・ベイビー・ダイアパー(オムツ)・ラバーズ)」という人たちが結構な数でいるのですね。そこで、自分もそのABDLである、ジョン・マイケル・ウィリアムスさんが専門ショップ「タイケイブルス」をオープンさせたというわけです。
 商品のラインナップは、大人用のベビーベッド、木馬、それに大人用オムツ各種。ブラックとイエローのレザー製オムツなど、大人向けならではの独自アイテムもあるのです。
 オーナーのウィリアムスさんも毎日オムツを着用しているという筋金入りのマニアの一人。日頃から実際にオムツでおしっこをしたりしているそうです。

 ちなみにこの記事は2016年のお話なのですが、今でもこの店やっているんだろうか…と思い調べてみたところ、初代の店舗は見当たりませんでしたが、オンラインでの販売は続いているようです。興味のある方は覗いてみてはいかがでしょうか。
 tykables.com

‘I went to hospital thinking I had kidney stones – but came home with a baby girl'(mirror.co.uk)
オムツ愛好家(大人)のための専門ショップ遂にオープン!

6月

12

自転車のロードレースで優勝したカルロスさん、ゴール直後にうっかり妻をひいてしまう

By ono


カルロスさんと妻のクラウディアさん

喜んでいるうちにブレーキを忘れて・・・

 気持ちはわかりますけどね。ということでコロンビアからのニュース。ロードレースでトップを切って優勝した選手が喜びのあまり両手を上げてアピールしていたらブレーキを踏むのを忘れてそのままゴールに突っ込み、妻をひいてしまうという事故がありました。

マイヨジョーヌの英雄が

 事故が起きたのは、6月5日(日)に開催された南米でも有名な自転車ロードレース、「ブエルタ・ア・コロンビア」。この日、雨の第3ステージでトップを走ってきたのはマイヨジョーヌを取ったこともある選手、ルイス・カルロス・チアさん。ちなみにマイヨジョーヌとはツール・ド・フランスで個人総合トップを獲得した選手に与えられる称号ですね。
 カルロスさんはトップでゴールに飛び込んできたのですが、喜びのあまり両手を上げたり、胸を叩いたりするなどアピールしていたのですが、どうやらそのせいでブレーキを踏むのが遅れてしまった模様。急いでハンドルを握りなおしたのですが減速が間に合わず、ゴールに待ち構えていた報道スタッフの人混みに突っ込んでしまった結果、彼を祝いにかけつけていた妻、クラウディアさんに激突してしまったのです。

ゴールのアピールをするカルロスさん

 結果、クラウディアさんは病院に運ばれたのですが、頭部を4針縫う大怪我に。命に別条はないようですが、病院で医師の医師の観察下に置かれているそうです。
 やっぱりゴールアピールはほどほどにしないとダメよね。

 ところで、自転車事故といえば、過去記事で面白い事件がありました。紹介します。

自転車をすごい勢いでこいでいたら股間が発火した男(2008年2月・ポーランド)

 被害にあった男性の名前はミェチスワフ・ヤシニスキさん55歳、場所はポーランドのコロシュチンです。この日彼が自転車に乗っていた際、何かが燃える臭いを感じ、下を見たところ自分のズボンが燃え出していました。彼は自転車を飛び降りると、地面を転がって火を消そうとしましたが、炎は燃え上がり、背中や腹部に火傷を負ってしまい、そのまま病院へと運ばれました。
 目撃者である通行人が発見したとき、彼は燃えてぼろぼろになったズボンから出ている煙を吸ってうめいていたそうです。いったい何が…?
 警察では原因は不明としながらも、汗とズボンの成分が何らかの化学反応を起こし、摩擦によって生じた熱で炎が発生したのではないかと語っています。

 自転車を猛烈にこぐのも要注意、ということですね・・・

ネタ元:
Colombian stage winner crashes into wife at finish line(reuters.com)
自転車をこいでいたら股間が発火(がらくたGallery 2008年2月28日)


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