走りながらのtwitterで転倒・負傷した男

By ono 　　2009年6月2日

Tweet

■世界初、’twinjury’誕生
　みんながちょこちょことその時のつぶやきを書き込むというネットサービス「twitter（ツイッター）」。全世界に１４００万人のユーザーがいるとも言われているのですが、このtwitterに書き込みをしていて怪我をすることを’twinjury’と呼ぼう、そして彼は世界初のtwinjuryだ、とTelegraph.co.ukが話題にしております。twitter（ツイッター）とinjury（インジャリー：怪我）の合成でtwinjury（ツインジャリー）ってわけですね。

■彼に一体何が起こったのか？
　今回の被害者はジェームズ・コールマン氏２３歳。会社員の彼は先日職場へと走りながら、片手に持った携帯のブラックベリーでtwitterに書き込みをしていました。その直後、強烈な衝撃が彼を襲い、コールマン氏は歩道へと転倒してしまいました。写真の彼の右目の周りがちょっと黒いのはそのときにぶつけた傷跡ですね。どうも前をろくに見ずに走っていたために、張り出していた木の枝に顔面をぶつけてしまったようです。

■移動中のtwitterは危険です
　セント・アンドリュースに住む彼は、今後は携帯電話をポケットに入れておくと誓いました。そんな彼のコメントをどうぞ。
「ツイッターしながら１分も走っていたら、次の瞬間には背中を歩道にくっつけて苦しんでいたんですよ。木の枝が激しく私の顔を打ちました。あまりに腫れてしまって２・３日は片目しか見えませんでした。最近ようやく腫れがひいてきたんです。職場では笑いものになりましたよ。もう、走ってる間は２度とtweeting（twitterへの書き込みのこと）することはありません。」

■コールマン氏の当日の書き込みから
　管理人はほとんどつぶやかないダメなtwitterなんですが、コールマン氏のtwitterを探してみたら…ありました！それらしい書き込みはあるかな…？

Running to work, very late. Smacked my face against a branch, hurts. Forget how tall I am. Danger of twittering…
仕事に遅れて走っていたんだ。顔を枝にぶつけて、痛かった。自分の身長を忘れてたよ。twitterは危険だ…
5:15 PM May 29th

　うんうん、大事なことに気づいてよかったね。夕方５時の書き込みということは、帰宅する頃かな？転んだ直後にその場でtweetingしてたらもう最高だったのですけど（笑）惜しいよね。
　ちなみに元の記事によると、今年の始め、保険会社では運転中にtwitterをするのは危険であると発表しているそうです。走りながらやってたらなんだって危険だろ！という突っ込みはとりあえず置いておいてほしいと思うのです。

＜ネタ元：telegraph.co.uk＞