カラスを追っていたら国王の肖像が…!
■王宮で起こったうっかり事件
こういううっかり系の事件がいちばん好きな管理人です。こんにちは。王宮内に入ってきた鳥を追い払おうと竿を振り回していたら国王の肖像画を傷つけてしまうという事件がありました。スウェーデンから。
場所はストックホルムにあるスウェーデン国王の王宮。コクマルガラスという鳥(写真)が煙突を通って宮殿内の会議室に侵入してきた際に、警備員は長い竹の棒を使用して鳥を捕まえようとしたのです。鳥がカール14世の肖像画の方へ飛んでいったときに事故は起こりました。振り回した竹の棒が肖像画をズバッと裂いてしまったのです。あー…
現在スウェーデン当局では鳥が宮殿内に入り込まないよう、煙突の上にネットをかける予定だと話しているそうです。ちなみにカール14世は1810年に王座を継承し、1844年まで統治したお方。フランス革命・ナポレオン戦争期のフランスの軍人ジャン=バティスト・ジュール・ベルナドットとしても知られているそうです。現在の王カール16世グスタフの曽曽曽曽曽祖父にあたる方だとか…
いまさらだけどスウェーデンって王家のある国だったんですね。直接統治には関わらないそうですが。それにしても鳥を追いかけて棒で「ビリビリっ」。ミスタービーンの映画でいかにもありそうなエピソードで、警備員を怒る気になれないのは管理人だけじゃないはずだ
<ネタ元:UPI.com>
2 Responses so far
8月 7th, 2009
23:42
歴史的に価値のある絵画だったのですね!
まさにミスタービーンですね!!!!!
わたしも警備員を怒ったりする気には
ならないです!
そのときの警備員さんの動揺を思うと
同情あるのみです。
ちょっと笑いましたが…。
8月 8th, 2009
10:58
>penpen様
ね。怒る前に笑ってしまいそうです。
Mr.ビーンが絵画をやっちゃったとき(映画版で)のおろおろぶりを
思い出してまた笑っちゃったりね。
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