トイレに流された金魚、奇跡の生還
■”プー”の救出劇
だからって”プー（うんち）”っていうあだ名はないと思う。イギリスからのニュース。トイレに流されてしまった金魚を、汚水工場の労働者が発見、救助するという事件がありました。
事件が起きたのはランカシャー地方のイースト・キルブライド。汚水処理場で働くオペレーター、ジェイク・ヒューイは清掃作業中に汚れた水の中でもがいている金魚を発見したのです。ジェイクさんは急いで魚を救い出すときれいな水の入っている非常用タンクへ入れてあげました。運よくまだ呼吸をしていた金魚は徐々に回復、現在彼はこの魚に「プー」というあだ名をつけてかわいがっています。
■ジェイクさんのコメント
「彼はとても運のいい奴です。いい住処を用意してあげなければいけませんね。今回の件は明らかに、もう寿命だと思った飼い主が最後にトイレに流したんだと思います。そんなことを我々は絶対に推奨しませんけどね。排水溝をうまく流れ、この施設までたどり着いたのでプーは運よく回復できたんです。」
■トイレにゴミを流さないで！
スコティッシュ・ウォーター社ではトイレの利用に関し、排泄物とトイレットペーパー以外は絶対に流さないよう警告しています。同社が最近下水道から拾い上げたものとしては、デッキチェア（！）や入れ歯などがあるそうです。調査によると他にも、マットレスやボートの船外機（え、どうやって？？）なども流されていたことがあるとか。そのため、利用者にゴミをトイレに流したりせずきちんと処分してほしいと訴えているようです。
金魚のプーも大変な目にあったね。
クマのプーさんもきっとトイレに流されたつらい過去が…
断じてねーよ。
＜ネタ元：BBC NEWS＞
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