消防士、必死でコルクを避ける
■火災でビンのコルクが飛んでくる
アメリカはワイオミングからのニュース。ワインのボトルを満載したトラックが火事を起こしたのですが、消火活動の間ボトルのコルクがびゅんびゅん飛んできて消防士が必死で避けるという事件がありました。
事件が起きたのは先週の木曜日、ワイオミングハイウェイ。ワインボトルを積んだ貨物トレーラーが衝突・炎上する事故が起きました。すぐさま消防隊が駆けつけ消火活動に当たったのですが、思わぬ敵が内部にいたようです。
■それはもうポップコーン
ハイウェーパトロールのスコット・キーン氏はこうコメントしています。
「我々が子どもの頃の懐かしいポップコーンのように、ワインボトルのコルクがバンバン飛んできたんです。隊員が1人、腕をやられましたよ。」
火災の熱でボトルが爆発、詰めてあったワインのコルクがものすごい熱さと勢いで車外に飛び出した、ということのようです。火はトレーラーを焼き付くし、熱でタイヤも溶けてしまい、アスファルトは75フィート(約23メートル)に渡って被害を受けました。
コルクの他に飛び散るガラスの破片も気をつけなければなりませんでしたが、幸いにも消火活動に当たって負傷者は出ませんでした。原因としては、ブレーキのロックやハブの故障によるものではないかと考えられているそうです。
いやー、トラック事故ではいろんな副産物が生じますが、これはちょっと想定外でしたねー。コルクを必死で避けながら消火にあたる様子を想像すると何となくおかしくなってしまいます。いや、皆さんは必死なんでしょうけど…お疲れさまでした。
<ネタ元:Metro.co.uk>
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