10月

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特殊部隊の訓練中、間違って違う家を爆破

By ono   2009年10月4日


20091004.jpg■派手に爆発したはいいが
 やっちゃった…スウェーデンからのニュース。SAS方式の特殊部隊が、訓練中にまちがって隣の民家を爆破してしまうという事件がありました。
 さて、事件が起きたのはRojdafors。この特殊部隊は、突撃演習のために空き家を一軒購入していました。最初に家の周囲を爆破してから部隊が進入するというようなシナリオだったようなのですが、何を間違ったか200ヤード(約183メートル)離れたところにあるまったく関係ない民家を爆破してしまったのです。この家の隣人はこうコメント。

■偶然にも民家は無人だった
 「家を所有するカップルは運良く外出中でした。もしかしたら、死んでいたかもしれませんよ。」
 爆発で家の正面と後ろのドア、そしてすべての窓ガラスは吹き飛んだそうです。詳細は書かれていませんが、家の中の様子は押して知るべし、ですね…。
 この部隊はK3と呼ばれ、国内でも最強の称号を得ており、イギリス陸軍のSASやアメリカ海軍のSEALとよく比較される存在なのだとか。 軍のスポークスマンはこう発表しました。
 「我々はすでに現場での後片付けは済ませました。もちろん、家のオーナーにも連絡済です。オーナーと我々の間に険悪な感情はありません。」

 すごいなー。このものすごい上から目線っぷり!たぶん部隊が進入するために外側の入り口部分を爆破しただけじゃないかと思うので、家の中は意外とたいした被害ではないのかもしれませんね。
 たぶん、「隊長、すみません!家を間違ってました!」っていう瞬間がどこかにあったはずだと思うのですけど、その瞬間の気まずさといったらそれはもう想像を絶する緊張感だったと思うわよ

<ネタ元:ANANOVA


9 Responses so far

特殊部隊の訓練中、間違って違う家を爆破…

■派手に爆発したはいいが
 やっちゃった…スウェーデンからのニュース。SAS方式の特殊部隊が、訓練中にまちがって隣の民家を爆破してしまう……

日本だったら誰かしらの首が飛ぶような話ですが、優秀なネゴシエーターが住人に説明したんでしょうか。住人と鉢合わせしてたらもっと気まずかったですね。とっさの一言考えておかないと。

>clydemender様
とっさの一言!アドリブ力が問われますよねー。
みんなならなんて言うのかな?管理人は…

…考えておきます…

ほえ?
「家を間違えた」のではなく, 「本来そこにあるべきではない家があった」だけ, では (苦笑)

>taco様
何ていうか、先日車で道に迷った友人が逆ギレして
「あれ?ここが目的地のはずなのに」
「誰だこんなとこに家作ったやつ!」
「いや、道間違えただけだろ!」
みたいな会話がありましたが、そんな感じでしょうか…?

まあそんな感じだと思います. ついでに「ナビゲーションシステムを使ってはいたものの古い機種だったので誤差が入っていた」とかなら完璧でしょうか. 昔のやつだと「車が川を走っている」とかありましたよね. そんなやつを使っていたらおもしろいなと.
まあ, 二度とこんなことがないように, このカップルには賠償として「K3 の襲撃に耐えられる家」を作ってあげるのがよいかと思います.

>taco様
>「K3 の襲撃に耐えられる家」を作ってあげる
それ、いいですね!
「爆破されても大丈夫な家を作っておきましたから」
「そういう問題じゃないでしょ!」
みたいなオチが好きです。

個人的にはそ~いうオチよりも
そのうち K3 の襲撃に耐える家だらけになる
→K3 の攻撃力があがる
→さらに家の耐久力があがる
(以下無限ループ)
の方が好き. まさに矛盾.

>taco様
そっちのオチもいいですね!
ネットラジオの方でネタを紹介するときにやっぱり突込みが入って終わるほうがいいかなあなどといろいろ考えてたんですが、文字ベースだとそっちの方が面白いですよねえ。
いじり方って難しいなあ。

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