警官が盾を使ったそりすべりで怒られる
■盾を使ったそりすべり
一度やってみたかったんだろうね。イギリスはオックスフォードからのニュース。警察が暴動鎮圧用などに使用するシールドでそりすべりをしている映像が話題になっています。上はその時の動画。
テムズバレー警察を擁するオックスフォード警視庁ののアンドリュー・マーレー警視は、警察の一団が盾をそりすべりに使い、ひもをつかんでステアリング代わりにしている映像を入手した、と報告しました。ビデオはYoutubeにアップされていました。
「雪は誰もを子どもにしてしまう特性があります。私は部下たちに、任務中に市民の税金で購入した盾を使ってそりすべりをするということが非常に間違った考えであるということをきっちりと認識させました。」
かなりがっつりと怒られたんでしょうね…(笑)
■撮影者は好印象とコメント
さて、映像を撮影したのはリック・ラザムさん50歳。雪の積もった斜面をカヤックで滑っていたら警察の人たちに遭遇したそうです。
「彼らは私に雪がどれくらいすべるかと聞いてきたんです。そのうち、一人がシールドを持ち出して、その上に乗り始めました。ビデオを撮っても良いかと言ったら了解してくれましたよ。”僕らだって人間なんだ”って言っていました。」
ラザム氏本人は警察の気さくな対応に感動したそうで、彼らがひどい非難を受けないことを強く望んでいるとコメントしています。
「警察がいつも誰よりもまじめだというイメージを持っているわけでもありませんし、彼らは型破りでした。おしゃべりで楽しい人たちだったんです。あそこで彼らに会えて嬉しかったと思っているんですよ。」
ということで映像を撮影した本人はいささか申し訳なさそうな様子。
北国に住んでいる管理人は子どもの頃よくプラスチックのボブスレーを盾がわりにして雪合戦していたのを思い出しました。逆に考えれば確かに盾はそりになるよね。いっそのこと冬期間の新たな移動手段の一環として活用していただきたいものです。
<ネタ元:Daily Mail>
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