ゲリラ庭師、ただ今逃走中

By ono 　　2010年4月24日

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■路上に咲いた可憐な花
　やあ、素敵だな！こんなゲリラなら歓迎でしょうか、イギリスはロンドンからのニュース。アスファルトに開いてしまった穴ぼこを勝手に使って花を植えるゲリラ庭師が活動をしているそうですよ。
　この男性はスティーブ・ウィーンさん３３歳。自転車でロンドン中を回り、アスファルトの穴やくぼみに今までシクラメンやスイセン、ポリアンサスなどを植えてきました。サイクリストとして、修理が行き届かない道路に欲求不満が高まったのが活動の理由だとしています。

■道路のくぼみが許せない
　「道路の穴は絶え間ない脅威です。実際私は何度もそのおかげで自転車から落ちそうになったんです。自分が馬鹿に熱心な庭師でもあったので、ガーデニングで自分の主張をしたかったんです。」
　ショアディッチのアパートに住み、自身の庭を持たないと言う芸術学生の彼は、一応安全性のことも考えて小さめの道路や歩道にしかゲリラは行わないとしています。
　「ドライバー達が花を見て避けてくれたらいいな、という思いでカラフルな花を植えるようにしてるんです。最初の花は２時間しか持ちませんでしたが、今では３週間残ったものもあるんです。花のおかげでそのくぼみに注意を持ってもらえて、みんなの顔が微笑むんなら、私はそれで十分です。」

　なるほどー。ここにくぼみがあるよ、気を付けて！と注意してもらうためのお知らせみたいなものですね。敢え無く踏みつぶされてしまうこともあるのでしょうけど、こういう活動は好きだなー。ちなみにスティーブさんのブログがこちら。最初の月にもう25000ヒットを記録して、なかなか注目されているようです。トップの写真も新聞で紹介されてますね。

the pothole gardenerアスファルトの穴に花を植える発想はなかったなー。さすがだよ。
じゃあ僕はタケノコでも植えようかな。
明らかに邪魔だよ！

＜ネタ元：web.orange.co.uk＞