うっかり1千万の当たりくじを捨てた男
■逃がした魚は1千万円
…なんということでしょう。10万ポンド(約1450万円)相当の当たりくじを間違って捨ててしまった男性がいるそうです。イギリスからのニュース。
この方はCemal Celikkanat(シーマル・セリカナ?)さん38歳。ロイヤルメールのドライバーをしています。彼は先日シェフィールドにある「シャーノック・ニュース・アンド・ブーズ」でスクラッチ式の宝くじを購入。3×3のマスの中に同じマークが3つ揃ったのですが、一列に並んでいなかったので彼ははずれだと決めつけてお店のゴミ箱に捨ててしまいました。ところが後でわかったのですが、このスクラッチ、たとえマークは並んでいなくても同じものが3つあればビンゴなのです。そう、彼は10万ポンドの当たりくじを捨ててしまったことになるのですね。
■思わず膝から崩れ落ちる
「私はそれを知ったとき、頭がくらくらして床に膝を落としました。頭をがつんとやられたようでした。私は10万ポンドを捨ててしまったんです。ひどい気分になり、毎日そのことばかり考えていました。人生で強烈な衝撃でした。」
もちろん彼は捨ててしまったカードを取り戻すべくコンビニに行ってみたのですが、すでにゴミは焼却されてしまった後でした。残念です。
「…私は妻の元を去りました。私たちは金銭的にも大変で、これが最後の頼みだったのです。同僚はそんな大金を捨てる程余裕があるんだから裕福なんだね、とからかいますよ。6年前に初めてスクラッチを買ったとき、数字は3つ並んでいないと当たりと見なされませんでした。そのルールがずっと当てはまると思っていたんです。今までどれだけのお金をどぶに捨ててきたのか、考えると耐えられませんね。」
ちなみにこのセリカナさん、今も宝くじを買い続けており、”あれは神がくれたチャンスだったが、神が自分を見ていてくれるならもう一度チャンスを与えてくれる”と信じているそうです。懲りないなあ…。
1千万円て…ショック大きいよね。
彼の心はキズだらけだね、
「スクラッチだけにね」とか言わせねーよ!
…..
<ネタ元:sheffieldtelegraph.co.uk>
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