5月

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デスメタルな先生、教師を首になる

By ono   2010年5月7日


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■僕らの先生はデスメタル
 教師の傍らデスメタルで音楽活動をしていた先生が職場にばれてしまい、首になるという事件がありました。ドイツからのニュースです。
 この先生は29歳のトーマス・グラースさん。シュツットガルトのハイスクールで、生徒に倫理を教える教師の職を営んでいたのですが、彼にはもう一つの顔がありました。それがデスメタルバンド「DEBAUCHERY/ディボチェリー」のボーカルです。トーマスさんはライブになると自らを「ブラッド・ビースト」と呼び、動物の血にまみれた姿で狂気のデスボイスを響かせていたのでした。
 ヒット曲は’Kill Maim Burn’や’Torture Pit’。物騒なタイトルが目白押しですね。生徒の親はこんなコメントをしています。
 「彼の音楽を聴いた後で、こんな先生が私たちの子供を指導していると思うととても心配です。」
 それはそうでしょうね。

■音楽と教師どっちを取るかと問いただされ
 事態を重く見た当局ではグラース先生にデスメタルのパフォーマンスをやめるよう命令しました。最終的には音楽と教師のどちらかを選ばないかぎり、州内のどこでも教師をさせることはできないと通達。
 グラース先生は最終的に自分がすでに傾倒しているデスメタルの方を選ぶことに決めました。彼の中でデスメタルはすでに自分の生きざまになっていたのでしょうね。
 ちなみに彼らが演奏するデスメタルとはどんな曲かというと、幸い音源がYoutubeに上がっていました。


Debauchery – Torture Pit

 すげえ。個人的にメタル系の曲は嫌いじゃないのでいい感じだと思うのですが、公式HPの画像がこれじゃ、確かに生徒の親は引くよね…。

20100507-2.jpg

 今後はメタル一本で頑張ってくださいね!管理人的には応援いたしております。

<ネタ元:web.orange.co.uk


12 Responses so far

[…] デスメタルな先生、教師を首になる […]

やっぱり・・・またドイツか・・・・・

硬い・・賢いイメージも、過去でことで・・・・

最近は、世界共通の文化ギャップに驚くことばか

り・・・

けど、やっぱドイツ人は、賢い人に思えるのは私だ

け・・・・・・(・_・;・・・・

>mowalf様
「「ジャーマンメタル」というジャンルに代表されるように、
ドイツは結構メタルが熱い国なんですよね。
曲調は意外とメロディアスで、日本のジャパメタにも共通するようなところはやっぱり似た人種なのかなと思ったり。
最近だと「はやぶさ」びいきのドイツ人が2ちゃんで話題になったりしましたね。真面目なもの作り精神はやっぱりドイツ人に生きてると思いました。
こんな↑困った先生もたまにいますけど…(笑)

「音楽と教師のどちらかを選ばないかぎり、州内のどこでも教師をさせることはできない」って変ですね.
でも, 元ネタの 3つ目のコメントはすてき. 「タコを頭に乗せて, 棺桶で寝てたっていいじゃん」て….

>taco様
そんなコメントが有ったんですね!
時間がある時はコメントもちゃんと読むようにしてるんです。
むしろそっちの方が現地の人の意見とかが見れて面白かったりするんですよね。最近余裕が無いですが…

[…] @establish7 デスメタルな先生、教師を首になる。可哀想。。。 http://garakuta.oops.jp/wordpress/?p=1941 […]

ちなみに「3つ目のコメント」は
absolute nonsense….if he’s teaching the curriculum it’s nobodies business even if he sleeps in a coffin @ night with his testicles in a clamp and an octopus on his face
だったりします. コメントを読むと「こんなのは止めさせられて当然」から「オフのときになにしてようと勝手だろ」まで, 本当に賛否さまざまです.
日本だったらどうなるかな….

[…] ■「デスメタルな先生、教師を首になる」>● […]

デスメタルな先生、首を振るに見えた
偏見乙って思ったがHPの画像みたら仕方ないなって思った

それにしても結構いい曲ww

>匿名様
管理人も結構メタルは好きな方なんですけど、このバンドの曲、割と良いなって思ったんです。
ぜひYoutubeで「Debauchery」を探してみて下さいませ。

乙、

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