「不倫で罰金追加」された女性、警察に抗議
■そこの部分は納得がいかない
だってあたし悪くないし。というわけでアメリカはニューヨーク州からのニュース。公園でセックスしていて逮捕された女性が、調査のあとで「不倫」の罰金を追加されたのは納得いかないとして抗議しているようです。
バタヴィア警察によりますと、この女性はスーザン・コロナさん41歳(写真下)。相手の男性はジャスティン・アメンドさん29歳。2人は先日ファラル・パーク内にあるテーブルの上でセックスしているところを見つかりました。先週金曜の午後5時頃、まだ子ども達がそれほど遠くにいない状況だそうです。当然ながらコロナさんとアメンドさんは猥褻の嫌疑を受けたのですが、事情聴取でコロナさんの方が結婚していることが判明すると、警察は彼女に対して「不倫」の割増料金を罰金に加えたのです。その結果、彼女は90日間の刑務所か500ドルの罰金が言い渡されそうです。
■「わかってもらえると思う」
ジェネシー郡地区の弁護士、ラリー・フリードマン氏は、不倫に罰金を適用するのはめったにないことだと言っています。彼によるとニューヨーク州では13年前に一度あったきりで、それが不倫にあたるのかをきちんと確認しないといけないため、なかなか前例がないということのようです。
もちろん、納得がいかないのはコロナさんの方。彼女はこの罰金(不倫の追加金額)に対して不当であるしてと戦うつもりだ、とメディアに話しています。
「私がしたことは良くないことだったし、そのことは謝罪します。けれども、私がどんな夫婦生活なのかを知ったら、理解してもらえるでしょう。」
彼女にも言い分があります。彼女の夫はトランスジェンダーで、2人の間にはセックスがまったくないというものです。だからいいじゃないか、ということですね。
トランスジェンダーということは、夫はもともと女性…ということか。うーん、複雑だなあ。法的な部分は置いておくとしたら、心情的にはありな気もしますし。セックスの部分はアウトソーシングしている、と言えなくもなさそうです。これも一種のソリューション?
<ネタ元:NYDailynews.com>
5 Responses so far
6月 10th, 2010
17:56
相手の男が同性愛者であること隠して結婚したのでは
6月 11th, 2010
01:35
「この人もトランスジェンダー」というオチは期待しちゃダメなのか?
6月 11th, 2010
18:36
>_様
そんな気がしますよね。トランスジェンダーって、よくよく考えたら外見は男性でも気持ちは女性の性っていう感じですものね。
付き合ってるうちは隠してたのかも…?それで何となく被害者意識がある、と。
>taco様
えーと、男が女で、女が男で…あれ?そしたらちょうどいいんじゃ(笑)?
6月 14th, 2010
00:17
そういえばふと気になったんですが, 「外見は男性でも気持ちは女性」というトランスジェンダーの「同性愛」って, 対象はどっちなんでしょうか….
6月 16th, 2010
05:30
>taco様
そうですよね。結局精神的な性が優先とすれば対象は女性ですよね。でもフィジカルな見た目としては男性…定義が難しいなあ。
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