ゴミ箱で歌う大道芸人、犬を買う
■お代を払えと監視中?
さて、説明するのは難しいが写真を見れば一目瞭然。ゴミ箱に入って歌う大道芸人がお金の監視要員として犬を買ったそうです。イギリスからのニュース。
上の写真でゴミ箱の上に立っているのがそのワンちゃんで、名前はオビ。8歳です。歌っている方は見えませんがにょきっと飛び出した片腕とギターがなかなかのインパクト。チャーリー・ケイビーさん31歳で、歌っている場所はケンブリッジの街角です。
■犬はいい仕事をしてくれる
ご覧の通りチャーリーさん自身は外の様子が見えないため、お金をもらえているのかどうかいまいち確認ができません。それもあってオビを一緒に連れて行くようになったとのこと。
「僕自身が見えていないせいか、ただお金が置いてあると思って持って行ってしまう人がいるのが問題だったんです。こんな状態で出入りが大変なので、オビと一緒に来るようにしたんだ。彼は本当に良くやってくれてる。ゴミ箱の上に立って、通り過ぎる人たちを見ていてくれるんだ。
さてこの大道芸師のチャーリーさん、もともとは冗談で始めた芸なんだそうです。
「あるとき、たまたま金属製のゴミ箱を空にしている人を見ていて、ひょっとしたらこの中に自分が入れるんじゃないかと思ったんだよ。友人にウケようと思って体を小さくして中に入ったんだ。その後でギターを覚えたんだけど、友達は僕が以前ゴミ箱に入ったのを覚えていた。それで2つを一緒にやってみようということになったんだ。」
■どこから聞こえてくるのか、いぶかしがる通行人たち
彼によると、最初は音がどこから鳴っているのか分からない人がたくさん寄ってきたということです。
「音は聞こえるのに僕がどこにいるかわからないもんだから、立ち止まって僕を探すというわけだよ。」
というわけでパフォーマンスのウケは上々のようですが、やはり問題もあります。見た目がゴミ箱ですしね。
「僕が中にいると知らないでゴミを投げていく人もいるんだよね。」
あれだけ腕がにょきっと出てたら気付きそうなものですが、人間って意外とわからないものなんですね。さて、探してみたらYoutubeに彼の映像がありましたので最後にご紹介です。
すごくシュールな光景になってるよ。
間違って収集車に投げ込まれないよう祈ってるよ。
ゴミを入れるところから口が出てたら最高なんだけどね。
<ネタ元:orange.co.uk>
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