研修で火渡り→火傷で病院に運ばれる

By ono 　　2010年7月8日

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■モチベーションアップ？火渡り研修
　やっぱり熱いんだよね、あれって…。イタリアからのニュース。従業員の研修で燃えさかる火の上を歩くという修行のようなことが行われたのですが、９人が火傷して病院に運ばれたとして問題になっています。
　研修を行ったのはイタリアの大手不動産会社Tecnocasa agency。イタリアのモチベーション・トレーナー、アレッサンドロ氏が担当して同社の販売担当職員がこの研修を受けました。

■限界を超えろ、その名も「ファイアー・トレーニング」
　アレッサンドロ氏はその内容についてこう説明しています。
　「このトレーニングは”ファイアー・ウォーキング”と呼ばれており、ここでは恐れを克服して新しい挑戦を求めます。限界だと思っているのが実は自分が勝手に思い込んでいるだけなんだということを知ってもらうためのものです。」
　で、このファイアー・トレーニング、日本の僧が火渡りという修行でやるのと同じように、燃えさかる炎の上を歩いて渡るというものでした。彼の説明（弁解？）によると、もやす炭を頼んだローマ近郊のホテル側が、注文したものと違う木材や人工の石炭を持ってきたことが原因だ，としています。

■１２年やってて怪我人は無し
　「私はこの仕事を１２年も続けています。何千人もの人達が経験しましたが、今までまったく問題はありませんでした。私自身は熱い炭を並べてその上を最初に歩きましたが、何も感じませんでしたよ。実際私はその日の晩にも１６キロのジョギングに行きました。
　俺は全然平気だよさすがだろ、とでも言うわけなんでしょうか。ともかく、病院に運ばれた方達は回復までに１０日ほどかかるだろうとの話です。皆さんもぜひ挑戦してみてはいかがでしょう

物騒な研修だなあ。
生徒「先生！すごく熱いんですけど！」先生「いいか、自分が限界だと思ってるのは実は限界じゃないんだ！黙って渡れ！」みたいな感じだったんだろうか。
そういう人、よくいるわー…。体育教師とか。

＜ネタ元：dailytelegraph.com＞