薬と間違えM&M’sを盗んでいった泥棒

By ono 　　2010年7月9日

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■お口で溶けて手で溶けない
　まあ、なんとなく似てるしね。アメリカはオクラホマ州からのニュース。ある泥棒が薬局に忍び込んだのですが、薬と間違えてチョコレートのM&M’sを持っていくという事件がありました。バカですねー。
　…と思ったら今回の事件は薬局側の仕込みによるもの。どうやら事前に防犯対策で錠剤のビンをチョコレート入りにすり替えておいたらまんまと泥棒がひっかかった、という落ちのようです。盗まれたのは４つのビン。

■早朝の侵入者
　先週の日曜日の早朝午前５時３０分頃、エドモンドにあるクリニック・ファーマシーで警報が鳴り、警察が駆けつけたところ表のガラスドアが割られており、どうやら泥棒に入られたらしいということが分かったと伝えられています。警官が中に入って調べたところ、４つの錠剤の入ったビンが盗まれたことが判明したのですが、これらは全て薬局側が閉店後にすり替えたM&M’sの入った偽物のボトルでした。
　麻薬鎮痛剤であるヒドロコドンは薬物の乱用で用いられるものの一つであり、犯罪者がよく窃盗の対称にするものなんだとか。エドモンド市警では今回のケースに関して次のようにコメントしました。
　「薬局側の実にクリエイティブな自衛策でした。薬のビンにチョコレートを入れておくなんて、文字通り”スイート・ジャスティス”そのものですね。」
　ただし、目撃者もまだおらず、警察としても容疑者を特定するには至っていないそうです。

　警察のコメントがちょっと意味不明なのですが、アメリカで昔”スイート・ジャスティス”という法廷ドラマがあったことに引っ掛けて言っているのでしょうか。この辺は管理人の知識不足で申し訳ありません。

むしろお菓子を盗みにきた強盗とは考えられないのだろうか。
じゃあ今頃ほくほくだね。はい次。

＜ネタ元：UPI.com＞