走るダイニングテーブル、時速165キロ!
■事故ったら死ねそうです
これで朝ごはんを食べながら出勤できる…わけないか。イギリスから。「走る家具」というジャンルで世界最高速度を記録したという男性が話題になっております。
運転しているのは制作者のペリー・ワトキンスさん。バッキンガムシャーに住むアマチュア整備士のワトキンスさんは、ランドローバー・ディスカバリーのエンジンを搭載したディナーテーブルを制作。テーブルの周りにはイスを6脚設置して、食器などもエレガントに配置しました。ちょっとしたいたずらで、排気ガスはテーブルにある2つの銀のティーポットから排出されるようになっています。
ちなみに運転手はヘルメットをかぶったつなぎの人ではありませんよ!これはダミー。気づいたでしょうか。テーブルの真中、ローストチキンの下から顔だけだしている人が。この人がワトキンスさんです。公道を走行するための許可証はシャンパンバケットの上、ブレーキランプはナプキンの巻いたものにカモフラージュ?されています。というか、公道走れるんですねこの車。
中はどうなっているのかといいますと…
さて、ワトキンスさんの日常の仕事は大通りにある靴修理会社ティンプソンの販売ディレクター。彼はこの車に「ファースト・フード」と名づけました。今のところ最高スピードは時速165キロ。速い!これは2007年にモーター付きのソファで記録された148キロを抜いてダントツの一位。「走る家具」界のトップに躍り出ました。
ワトキンスさんと言えば、以前世界で最も薄っぺらい車を作ったことでも有名ですね。「フラットモバイル」と名付けられた世界最薄の車がこちら。
次は一体どんな車を走らせてくれるのか、興味がつきません。ベッドとかオフィスデスクとか…はもうすでにあるしなー…
<ネタ元:Metro.co.uk>
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