大使館からメールの返信、「月にでも行ってろ」

■カンボジア大使、謎の返信メール
それぐらいはっきり言えたらむしろ気持ちいいと思うんだ。イギリスからのニュース。労働組合の指導者が人権侵害について質問のメールを送った所、「お前らは月にでも行ってろ」というメールが返って来たそうですよ。
※写真はカンボジア労働総連合(CLC)の議長 、Ath Thorn氏。
今回の事件は、イギリスのロンドン、ブレントにある労働組合の秘書であるベン・リックマン氏が、カンボジアの大使館宛にメールを出したことから始まりました。
リックマンさんは”自分たちは現在大規模なストライキが行われているカンボジアをはじめとした東南アジアについて、労働条件の劣悪さを危惧している”という内容でメールしたそうです。しかし、返って来たメールは非常に簡潔でした。こう書かれていたのです。
「余計なお世話だ!こんな子どもっぽいお遊びはやめるよう、道化の上司に伝えてくれないか。サーカスは終わりだとね。サンキュー。」
■「月にでも行ってろ」
私信でのやりとりならまだしも、公的に出されたメールにこの返事で、さすがにリックマン氏も驚いてしまいました。すぐさま返信したのです。
「これは子どもっぽいお遊びなんかではありません。きちんとした返答があるまで、私はメールをやめるつもりはありませんので。」
2時間後、カンボジア大使館からメールが返ってきました。
「答えが来るまで月にでも行っててくれ。カンボジアは大英帝国の一部じゃないんだ。」
人権侵害を調査する団体、アムネスティ・イギリスでもメールのアドレスが確かにカンボジア大使館のものであることを確認しましたが、彼らはもうこれ以上コメントしたくないということでやり取りはやめたそうです。ちなみに当のカンボジア大使館では、電子メールの記録は取ってないので、とコメント。
”失業中の労働者”団体のチェアマンを勤めるジョニー・ティモン氏もこんなコメントを発表しています。
「我々は、カンボジアの労組指導者の安全について書面で保証してもらうよう要請するつもりです。さもなければ、更に彼らへの抗議を拡大しなければなりません。」
■カンボジアでの人権侵害を世界が懸念
さてさて、遠く離れたイギリスのアムネスティがどうしてこんなことを抗議しているのかと言いますと、カンボジアでは先頃、複数の労働組合による大規模なストライキが行われたのですが、9月に入ってから政府は労働組合の指導者(上の写真のAth Thorn氏など)を煽動の容疑で逮捕する準備を進めているというニュースが流れたため、人権問題を扱う各国の団体がカンボジアに対して抗議声明を出したりしているわけですね。そんな中、イギリスのある労働組合がカンボジア大使館にメールを送ったらひどいメッセージを返された、ということなのです。
それにしても「月にでも行ってろ」って…。人権侵害の件は置いておいて、なかなかに名言だと思うのは管理人だけ?
月にでも行ってろ、ねえ…
カンボジア大使館は男らしいな。
いや、これはちょっとあまりに失礼なんじゃ…
うるさいな!月にでも行ってろ!
ええぇぇぇー?
<ネタ元:Telegraph.co.uk>


2 Responses so far
10月 12th, 2010
15:44
『月にでも行ってろ』って…読んだ時思わず吹いてしまいました。人権問題と国家体制は協調できない地域では絶対に折り合わない平行線問題。多分人権の連呼に我慢ならなかったんでしょうね。
…それにしても、一度言ってみたい言葉ではありますね…。
10月 14th, 2010
21:51
>Shyun様
あまりの暴言っぷりにむしろすがすがしいという(笑)
日本も一度くらいこういう悪態をついてみてほしいものです。
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