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宇宙ステーションからも投票in米国

By ono   2010年11月3日


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■宇宙飛行士にも選挙権
 アメリカでは宇宙からも投票できるんです。さすが!というわけで、ヒューストンからのニュース。オバマ大統領への初の審判となるアメリカの中間選挙の開票が現在始まっているわけですが、今回の選挙には何と宇宙からも投票が届いています。
 NASAの報告によりますと、地上220マイル(354キロ)の上空にある国際宇宙ステーションから、船長のエドワード・マイケル・フィンク氏とサイエンス・オフィサーのグレッグ・チャミトフ氏は火曜日に自らの票を投じました。方法は電子メールで、投票用紙のデータを宇宙船に送ってもらい、ヒューストンにあるNASAのジョンソン宇宙センターへ投票用紙が届けられました。

■10年前から実用化?
 ソース記事によりますと、1997年にテキサス州の議員(ヒューストンはテキサス州)が、宇宙飛行士が宇宙空間に滞在中にも選挙に参加できるよう、コンピュータを使用した投票システムなどを提案して実現させたのだとか。最近では宇宙からの投票もそれほど珍しいことではなくなっているようです。
 「時速2万8千キロで飛んでいる宇宙ステーションでは地元の投票所に止まるには早すぎるからね」とはソース記事のコメント。いずれは地上波デジタルみたいにテレビのリモコンからも投票できるようになるんでしょうか。

<ネタ元:UPI.com


2 Responses so far

この場合, 何州で投票することになるんでしょうね. 「テキサス州から打ち上げたのでテキサス州」ってのは変だし….

>taco様
ソース記事によりますと、宇宙飛行士の住所は宇宙センターのあるヒューストン(テキサス州)になっているので、テキサス州での投票ということになるそうです。

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