41年間も耳に真珠が詰まっていた男
■病院のスタッフが見つけた真珠
41年て。なんという悠久の時の流れでしょう。というわけでアメリカはジョージア州からのニュース。母のネックレスについていた真珠の玉が、最近になって自分の耳から出てきたという男性が話題になっています。
写真の男性はカルバン・ライトさん。彼は最近、気管支炎を患いセントメアリーにある病院で診察を受け、緊急治療室に入りました。ところが、病院のスタッフは彼の耳の中に真珠の玉を発見したのです。すぐに除去するには難しいところに入っていたので彼は専門の医者を紹介してもらい、後日無事に耳からこの真珠を取り去ることができました。
■子供の頃の遊びが原因
どうしてこんなものが入っているのか医者に聞かれてライトさんは昔の記憶をたどるうち、子供の頃のことを思い出しました。彼は5歳のとき、妹のレジナと一緒に母のネックレスで遊んでいたのです。
「母は仕事をしていて、ベビーシッターが私たちを見てくれていました。妹が真珠のネックレスを壊してしまい、つないであった真珠の玉がそこら中に転がっていったんです。」
「レジナは遊びで僕の耳に2つの真珠を入れたところ、後からすごく痛くなって病院へと連れて行かれました。その時医者は”もう全部出てきましたよ”と言ったんです。緑色のキャンディーを2つもらって、私もそれ以上は何もないと思っていました。」
■妹もびっくり
さて、それ以来ライトさんはたびたび自分自身の声がよく聞こえなくなるという症状に悩まされていたのですが、まさか耳に真珠が入ったままになっているなんて思いもよりませんでした。彼はすぐに妹に電話してこのことを伝えたそうです。
「妹はこう言ったよ。”冗談でしょう?あの時に全部取り出したと思ってたわ”ってね。それで、実はまだ耳に残っていたんだって教えてあげたよ。」
とにかく耳が元に戻ってよかったね。
ちょっとした臨時収入だな。
売れないでしょ!
<ネタ元:ajc.com>
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