「屁は犯罪!」マラウイでおならを取り締まる法案が進行中
■公共の場所でおならを禁止
いや、わからないでもありませんが。アフリカはマラウイ共和国からのニュース。現在この国の政府が「空気を汚染する人を罰する」法案の成立を進めているそうです。目的は「信頼でき、きちんとした人間を形成するため」。この法案が可決されれば、将来的にはおならをした人が罪に問われるという「屁を禁止する国」第一号になれそうです。
もちろん一般市民からは非難の声も多く上がっています。一般的なものは「犯人の確定が難しい」というもので、罪を逃れようと他人のせいにする人が出るのではないかという心配ですね。
■人ごみの中ではどうすんだ
ウェブサイトAfricanews.comに寄せられている意見をいくつか紹介しましょう。
「なんてこと。人がたくさん集まる公的な場所ではどうなるの?おならをした人の特定が難しい会議などではどうするっていうんでしょう。子供達は自分たちのおならを否定して大人を指差すでしょう。これはとてもきまりが悪いです。」
他にはこんな意見も。
「私たちにはもっと影響の大きい深刻な問題があります。拡大する中国の投資問題よりもこんな罰則を優先しなければならない理由がわかりません。」
この「空気を汚染する人を罰する」法はまもなく国の議会で準備されており、地域の行政システムで実施が可能になるそうです。
非難の声にもある通り、おならをした人を罰するにも犯人を特定するのが難しいんじゃないのかっていうのは誰しもが思う所。その辺の基準をどうやって解決するのかが今後の課題…とかいう前にどうにかなんないのこのへんてこ法案?通ったら通ったで面白いとは思うんだけどね。へんてこ法律で有名なトルクメニスタンのニヤゾフ大統領なき今、跡を継ぐのはマラウイ共和国しかありません
<ネタ元:dailytelegraph.com.au>
3 Responses so far
2月 1st, 2011
00:44
「公共の場で屁をするかどうか」で「信頼できるかどうか」を測れるものなんでしょうかね. もしできるとしたら「よほど生理的に強い人」か「そもそも信頼できる人がいないので判定基準として問題ない」かのどちらかではなかろうか.
ま~
日本人に聞いてみました: 「へ?」
アメリカ人に聞いてみました: 「heh?」
となりそうなニュースですが.
2月 1st, 2011
07:59
>taco様
いろいろと穴だらけの法律になるような気がしますよね。
「臭い」なんて目に見えませんし…
2月 1st, 2011
23:47
まったくです. おならを出す穴は 1つしかないのに.
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