ドナー登録者が手術中に突然生き返る
‘Dead’ man wakes as transplant surgeons prepare to remove his organs
よくあること…じゃないと思うフランスのニュース。心臓発作で死んだ男性から臓器を移植しようとしたら、突然死んでいたはずの男性が生き返るという事件がありました。
この方は名前の明らかにされていない45歳の男性なんですが、パリ大学病院の報告によると、男性が心臓発作で突然亡くなった後、外科医が到着するまでの1時間半も心臓マッサージを続けたのですが、男性は蘇生しなかったそうです。到着した外科医は彼が亡くなったと確認し、ドナーとして体の器官を取り出そうと手術を始めました。すると男性の呼吸が突然始まったのでした。試してみるとペイン・テストにも反応したというのです。
2・3週間経過して、現在彼は歩いて話をすることも可能になっているそうです。インタビューを受けた救急スタッフはこうした一般的な蘇生が可能である時間を超えてなお心臓が動き出す人がいるという事例を知っているとのことです。ただし、忠実に規則通り蘇生を施してだめだったならば、患者は「熟慮の上死亡したものとする」ようです。その辺の線引きは難しいですなあ。
それにしても危機一髪でしたね。もう少しで死んでもいないのに臓器提供をするところでした。でもドナー登録者で良かったよね。下手すると気付いた時は棺桶の中とかにもなりかねない訳ですし…
そんなわけでみんなもドナー登録することをお勧めする管理人です
<ネタ元:Telegraph.co.uk>
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