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タイヤの外れた車を6キロも運転した猛者…はただの酔っぱらいだった

By ono   2011年4月9日



■一個くらいなくたって平気さ
 なんていうか、酔っぱらいの潜在能力?をかいま見た気がいたします。というわけでイギリスからのニュース。タイヤが一つはずれた状態の車を6.5kmも知らんぷりして運転し続けた酔っぱらいが逮捕されたそうです。
 事件が起きたのはイギリス南部の都市、ブリストル。アンドリュー・マッカイという29歳の男が、パーティーに参加してお酒を飲んだ後、市街地のど真ん中を車から火花を散らしながら走っていったそうです。彼はビットンにある自宅へと帰る途中警察に止められ取り調べを受けたのですが、法廷制限の3倍以上のアルコールが呼気から検出されてしまいました。いい感じに酔っぱらっていたんですね。
 この件を受けて、臨時裁判官のマイケル・ノーマン氏はマッカイに10ヶ月の執行猶予と、3年間の運転禁止を命じました。ノーマン氏は最後に彼にこう述べています。

■面白い部分は認めますが
 「あなたは大量のアルコールを摂取しており、運転できる状態ではありませんでした。警察に止められるまで4マイルも運転していたのです。あなたがタイヤが3個しかないのに運転していたという面白さはありますが、飲酒運転による危険性の方がはるかに上回っていますよ。」
 ちょ、面白さを認めたらダメでしょ!裁判官!…これがイギリス人のユーモアなのかなあ。それにしても、いくら酔っぱらっていたとは言え、タイヤが一個でも取れてたら気付きそうなものじゃん…と思っていたら、過去にも似たような人がいたのでちょっとご紹介。

タイヤが一個取れたまま買い物に来ていた男
 2006年アメリカ。ある男が地元の車の部品屋に出かけたのですが、タイヤが一つ外れており3輪の状態で警察に捕まりました。しかも捕まった時の罪状が「スピード違反」。無茶し過ぎでしょ!

車輪のない車を知らずに運転してた人
 2008年アメリカ。自分の車の車輪が一個なくなっているのに気づかずにそのまま運転し、事故るという事件。男は車輪が一つ無くなっていることを知らなかった、そしてどこでなくなったのか、なぜ無くなったのかもわからないとコメント。

 だいたいわかると思いますけど、上記の2人は飲酒運転でした。酔っぱらいにはいろんなものを乗り越えるパワーがあるっていうことがわかったね。ははは

<ネタ元:dailytelegraph.com


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