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ロイヤル・アスコットにおかしな帽子が大集合!?

By ono   2011年6月15日



■優雅でおかしなレース前のお楽しみ
 すごい頭だな!というわけで、イギリスからのニュース。イギリス王室が主催する競馬レース「ロイヤル・アスコット・ミーティング」が開催されたのですが、今年は記念すべき300年記念ということで、恒例のレース前のパレードでは様々な帽子をかぶったセレブレティが参加して話題を呼んでいます。
 で、そのうちの一人が上の女性。もちろん帽子、というかカツラなわけですが、天高く盛り上げられております。かぶっているのはモデルのアネカ・タナカ・スヴェンスカさん。おかしな帽子のいくつかをご紹介してまいりましょう。


 お札にカクテルにハッピーバースデイのロウソク…といかにもパーティー気分の帽子をかぶっているのは帽子メーカーのデイビッド・シリングさん。右はデザイナーのイザベル・クリステンセンさんです。こっちはなかなかいいんじゃない?と思ったらモチーフはプリングルスだそうで….。以下、デイビッドさんのコメントです。
 「今年はロイヤル・アスコットの記念すべき300周年だから、この誕生日をお祝いしなければ、と思ったんです。私はこの帽子の他に”バースデイ・スーツ”も持っているんですが、他の人に衝撃を与えてしまいそうなのでね。」


 右のごっついカツラは先程のアネカさん。左、やたら大きなつばの帽子はゲーリー・リネカーの奥様、ダニエル・リネカーさんです。ちなみにアネカさんのカツラはルイス・マリエットのデザインで、高さ2フィート(約60センチ)もあるんです。
 「かぶっているのは大変だったわ。でも私はバレリーナの経験があるから、それが役に立ったわね。ちょっと引っ張られるけど、とても素敵よ。」


 この方もなんだか頭が重そうですね。花のヘアピース、といった風情ですが、ちょっとバランスが悪くて、結局他の人に助けてもらわなければならなかったようです。製作者によると、18世紀フランスのマリー・アントワネット女王をモチーフにしているとのこと。

 ちなみに300周年というように、ロイヤル・アスコットは1711年にアン王女によって創立されました。毎年このイベントでは17万本のシャンパンに1万匹のロブスター、5千匹のカキに1万8千箱のイチゴが消費されるそうです。一見お馬鹿なのに優雅、というのがさすがイギリス。紳士の国の面目躍如といったところでしょうか。

<ネタ元:The Sun


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