釣りマニア、遂に人間を釣り上げる

By ono 　　2011年8月20日

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■大物を釣り上げてみれば…
　釣り人は人間を釣ってこそ一人前。ね。ということでイギリスはデボンからのニュース。大きい魚が釣り針にかかった、と喜び勇んで釣り上げてみれば人間だった、というマンガのような事件が起きたようです。
　場所はイギリス南部デボンのバッドリー・ソルタートンの海岸。この日、ジョン・ゴールドフィンチさん（61）は相棒のコリン、アランと浜辺てサバ釣りを楽しんでいました。突然竿に大きな感触があり、これは大物とジョンさんは緊張。ところが。リールを巻き上げて行くと巨大な獲物が彼の15メートル先に遂に姿を現したのです。…ダイバーでした。何とも具合の悪いことに、彼の釣り針がダイバーの股の間を引っ掛けてしまったようなのです。
　「仲間は笑い転げていましたよ。私は謝ったさ。”ごめんよ、君がそこにいるの見えなくって”ってね。あいつはただ”暗かったからね”と言っただけだったよ。」

■ダイバーにも原因が
　「その後、彼のガールフレンドが出てきたんだ。彼氏に刺さった釣り針を外すのを手伝った後、私に戻しにきて謝ったんだ。」
　本来であれば、ダイバーは潜水しているところに、他者にわかるようブイを浮かべておかなければならないという決まりがあるのですね。でも今回のダイバーはそれをしていなかった。だからそこに人がいるんだとわからなかった、とジョンさんはコメントしています。
　ジョンさんが家に帰ると、奥さんに真っ先にこのことを話しました。
　「そしたらさ、うちの家内はこう言ったよ。”そんな大きい獲物を持って帰ってこなくて良かったわ。全部なんて食べきれないもの。”だってさ。」
　ナイスコメントwww
　それにしても、こんなこと本当にあるんですねえ…。釣られちゃったダイバーさん（名前は明らかになっていません）もびっくりしたことでしょう。ちなみに上の写真がジョン・ゴールドフィンチさんで、得意げに持っているのがその釣り針、とのことです。さ、次は何を釣ろうかな？

＜ネタ元：telegraph.co.uk＞