「ジョーク1ドル、笑いは保障します」なパフォーマンス、意外と人気みたい
”1ドルで笑いを保証します”と書いたプラカードを持つジェイソン氏
■絶対に面白いから
お金を稼ぐにはいろんな方法があるんだよ。というわけでアメリカはニューヨークからのニュース。失業して困っている男性が「1ドルで面白いジョークを言います」というストリートパフォーマンスを始め、そこそこお金になっている、と話題です。
この男性はジェイソン・シュナイダーさん26歳。それほど大爆笑というわけでもありませんが、くすくす笑い程度は確保できているようです。ジェイソンさんはコメディ・セントラル、タイム・ワーナー、HBOなど数々の会社に求職活動を行いましたが一向に実らず、お金を稼ぐ方法を思案した結果、今のパフォーマンスに行き着いたのだとか。
「科学者は月の水の源が何か、ようやくわかったようだよ。そう、(コカコーラの)ダサニさ!」
…?ダサニはコカコーラ社のミネラルウォーターですね。たぶんコーラの缶が月面に落ちてるっていう都市伝説と絡めてる…のだろうか。
■仕事がなくて仕方なく
ジェイソンさんが「1ドルジョーク」を始めたのは今年の4月。最初は6時間で140ドルという幸先のよい滑り出しだったようです。彼は4年前ペンシルバニア大学を卒業した後ニューヨークにやって来ましたが、どこにも就職できませんでした。半ば冗談で始めたこのパフォーマンス、意外なほどに人気が出たのです。客が一列に並んで待っていることさえあり、よほどジョークに自信があるのか、面白くなかったら払い戻しにも応じているんだそうです。一日に20個ほどの新しいジョークを考え、ネタを仕上げるために平日は午前6時から4時間ほどスターバックスにこもって作業しています。下ネタも少しはありますが、子供たちがいるときは優しい口調のネタにしているそうです。
「仕事が無いから、仕方なくやっているんだけどね。」とジェイソンさん。彼の仕事が見つかるまで?1ドルジョークは続きそうです。
…と思ったら、今年の5月に現地で彼を見かけた人がブログで書いてくれています。
爆笑というより、失笑が聞こえてきました(--;
でも、このお客さんたちも、最後にはThank youとちゃんと1ドルお支払い。
だそうです(笑)。でも何だか楽しそうでいいなー。そういえば『夢をかなえるゾウ』でおなじみの水野敬也さんは昔路上で「ほめ殺しパフォーマンス(1分100円)」というのをやっていたそうです。他にも面白い路上パフォーマンス、ないかしらね。
<ネタ元:dailymail.co.uk>
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