IRAのヘリ撃墜シーン、実はTVゲームの映像だった
■リアルな映像はゲームだった
最近のゲームのCGはすごいよね。TV局が間違って使っちゃうくらいなんだからさ。というわけでイギリスからのニュース。先日TVのドキュメンタリー番組でIRAがヘリコプターを撃ち落とす映像が流れたのですが、実はこれがTVゲームの画面だったという事件がありました。
今回の番組を制作したのはITV。「メディアへの露出、カダフィとIRA」というドキュメンタリー番組で、リビアのカダフィとアイルランドのIRA(アイルランド共和軍、アイルランド独立闘争を行ってきた武装組織)との共通点などをテーマにした番組でした。番組の途中で「IRAの攻撃・1988年」というタイトルでヘリコプターが撃墜される場面が出てくるのですが、この画面がどうやらゲームのものだったようです。
ゲームは「アルマⅡ」というシミュレーションゲーム。テレビを見た何百人というゲーマーからすぐにこの件について指摘があり、テレビ局側ではすぐに訂正・謝罪するはめになりました。
「番組そのものは本物でした。ただし、編集プロセスの間に当時の映像クリップと間違って他のものが使用されてしまったようです。不運なケースであり、謝罪しなければなりません。」
では、早速その映像をどうぞ。
人為的ミスで、とのことですけど、実は映像が入手できなくでゲームの画面でお茶を濁そうとしたんじゃ…?なんていう意地悪なことを言っちゃいけないかな。でも確かに荒めの映像だと本物と間違えちゃうかも。すごいよね。
<ネタ元:newslite.tv>
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