泥んこサッカー世界大会開催
Soccer in slow motion at swamp world cup in Finland
プレイと言ってしまえばそれまでですが、ちゃんとした競技なんです。珍競技では有名なフィンランドからのニュース。腰まで泥の中に浸かってプレイする泥んこサッカーの世界大会、「Swamp Soccer World Championships」が開催されました。
この泥沼、穴のように深い場所とそうでもない場所があるらしく、深い部分にプレイヤーが沈むたびに映画のスローモーションのような光景が繰り広げられたそうですよ。
「敵は目の前からボールを奪っていくの。だけど、私は泥にはまっちゃってて全く動けないのよ。」腕と顔にこびりついた泥を落としながらコメントしてくれたのはベテラン参加者のブロックさん。この方は大会に参加している340チーム(!)の一つ、the G-Spotsのメンバー。
泥沼に浸かって行われるこのスワンプサッカー、毎年フィンランド北部のヒリンサルミで行われており、今回が10回目です。世界大会という名の通り、ラトビア、 リトアニア、 ノルウェー、そしてロシアなどから約1万人が参加して三日間に渡って開催されるのです。なんという規模でしょう。ヒリンサルミの郊外にある自然の沼地は黄色いテープで仕切られた22個のグラウンドとなりました。
ルールは基本的にサッカーと同じですが、6人一チームで、オフサイドが無いところが違いますね。 もともとはフィンランドのスキーヤーが雪の無い夏の間に行う訓練の方法として考えられたものなんだそうです。実際、大会に参加しているスキーヤーも多いとか。
最終的に、男子の部ではロシアのチーム「スプートニク」が優勝。本当にお疲れさまでした。あまりに参加者が楽しそうだったので、以下に写真を何枚か紹介しますね。
というわけで。それにしてもみんな楽しそう。日本にも田んぼがあるんだから、日本大会を開催できるんじゃ…?優勝したらフィンランドで世界大会だ!
関連:がらくた的珍競技10種
この10種目+αのうち、妻担ぎ競技と携帯電話投げがフィンランドの競技。
<ネタ元:Reuters-UK>
One Response so far
7月 23rd, 2008
10:04
というわけで管理人です。先日Youtubeがメンテ中で探せなかったので、今日紹介します。スワンプ・サッカー世界大会の様子。もうみんなドロドロです。
http://jp.youtube.com/watch?v=rzHPOXf0zhs
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