絵を描くタイプライター?クロマティック・タイプライターが美しい
■絵筆をタイプに持ち替えて
わあ、きれいだな!というわけでアメリカからのニュース。タイプライターを改造して絵を描く道具にしてしまったアーティストが話題です。
まさにアートといった感じの↑タイプライター、制作したのはワシントンを拠点に活動するアーティスト、タイリー・キャラハンさん。1973年製造、アンダーウッド社のスタンダードタイプ・タイプライターを改造。インクパッドのかわりに油彩絵具を染みこませたパッドをセット。カラフルなキーをポチポチやると、キャンバスに色が塗れるようになっているのです。
拡大するとこんな感じです。
さてこの作品、2012年ウエストプライズ・コンペティションというアートの賞に応募するために制作したもの。彼のエントリーページはこちらです。
クロマティック・タイプライターと彼が名付けたこのマシンで実際に製作された作品の一つがこちら。
うーん、幻想的!絵の具をタイプする、という発想が新しいな。もちろん何度もタイプしなおして徐々に色をのせていかないとこんな素敵な作品は作れないんだろうけどね。アナログな道具とアートって相性がいいのかな。
<ネタ元:flavorwire.com>
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