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スーパーの警備員がターザンに脱サラ(?)、アフリカのジャングルで暮らしているようです

By ono   2012年1月29日



■彼はジャングルに住んでいる
 第2の人生はターザンで。というわけでアフリカからのニュース。スーパーの警備員をしていた男性が本物のターザンとなるべくアフリカへ引越し、ジャングルで暮らしているそうです。
 この男性はデウェット・デュトワさん24歳。警備の制服を脱ぎ捨て、今は腰に布をまいて木々の間を飛び回り、昆虫を食べて暮らしています。
 デュトワさんは子供の頃ナミビアに住んでいたのですが、その時に父親が集めていたターザンのコミックに魅了されてしまい、すっかり虜になりました。そんな彼は自分のことをこう述べています。
 「他の人達は私を頭がおかしくなったというかもしれませんね。でも、私は自分がこうするために生まれてきたとすら思っています。一番の親友はシャカという名前の象です。人間と一緒にいるよりもはるかに多くの時間をシマウマやワニたちと一緒に過ごしています。」

■パーティーは嫌いなんで
 いくらターザンに憧れたといっても、実際に社会を出て野生で暮らすなんて余程の決心じゃないかと思うのですが、
 「人間のするパーティというものが好きではないんです。お酒には酔いませんしね。ジャングルで見つけたフルーツを食べている方が性に合っているんです。どんな昆虫なら食べられるのかもわかっていますよ。」
 ということで、そんな暮らしは彼には合っているようです。
 写真でもわかる通り、デュトワさんは以前ボディビルダーをしていました。今は日々の自分の暮らしを撮影しながら、自分をスカウトしにハリウッドのスタッフがやってくることを望んでいるのだとか。
 ちなみに彼は生活の全てをジャングルで費やしているわけではなく、一週間のうち3日間だけブッシュで寝泊まりをしており、他の日は南アフリカにいる彼の実家に住んでいます。そんな彼が一言。
 「ちょっと孤独なんだよね。一緒に時間を過ごしてくれるジェーンが見つかるといいんだけど。」
 ジェーンといったら小説ターザンのシリーズで登場するヒロインですね。やっぱり原始のジャングルにも美人は必要ってわけなのかしらね。ただ、小説版のターザンも自然と都会、両方に惹かれながら、それでいて両方に馴染めないという矛盾を抱えていました。そういう意味でもデュトワさんはターザンぽいと言えるかもしれません。

<ネタ元:web.orange.co.uk


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