100歳のおばあちゃん、健康の秘訣は「ニンテンドーDS」!
■毎日2時間の健康法
イキイキしてるなあ。というわけでイギリスからのニュース。100歳をむかえるお年寄りの女性が、毎日ニンテンドーDSで遊ぶのが楽しいとコメントして話題になっております。
この女性はソーンリーバンクで一人暮らしをしているキャサリーン・コーネルさん。高齢者の趣味といえばイギリスでは編み物やビンゴゲームが定番のようですが、彼女は今でも1日に2時間以上はDSをプレイしてます。あまりに使いすぎて壊れてしまったので、今は2台目なんだとか。
キャサリーンさんは先週の金曜日、めでたく100歳の誕生日を迎えました。そんな彼女はこうコメント。
「たいてい夜にプレイするのよね。途中で紅茶を一杯やって休んだら、またニンテンドーに向かうってわけ。特に観たいテレビがなかったら、1・2時間はずっと手に持って遊んでるわ。これが無くなったらどうしていいかわからないくらいね。」
■脳トレにお絵かき、パズルが好き
キャサリーンさんが主にプレイしているソフトは、ブレイン・トレーナー(脳トレですね)、スクラブル、ファミリー・フォーチューンズ(ボードゲーム)、アート・アカデミー(絵心教室DS)など。アート・アカデミーは海外でかなりヒットしたソフトのようですよ。他にもDSでパズルを解いたり絵を描くのが好きだと言います。
ちなみに、脳トレによると彼女の脳年齢は64歳ですって。若い!
キャサリーンさんがDSをするようになったのは4年前。娘のパムさんが96歳の誕生日にプレゼントしたのがきっかけでした。パムさんは彼女があまりにもスムーズにゲームをプレイするのでびっくりしたと言います。
「これだけ年をとっても元気でいてくれることを誇りに思います。DSは確かに彼女の感性を鋭くしてくれるんです。」
■大手術を乗り越えて
実はキャサリーンさん、両足を2本とも切断するという大手術を経験しているのです。彼女によれば、
「最初に足を切った時、2パイント(約1リットル)も輸血しなければいけなかったの。でもね、なんだか自分が若くなったような気がしたのよ。若い血を輸血したからに違いないわね。気分がどれだけ良くなったかって医者にも話したの。」
そんなわけで一人で暮らす分には不自由がない彼女ですが、さすがに出かけるのはなかなか難しい中で、DSは大事な楽しみになっているようです。
「ニンテンドーは偉大な恩人よ。驚くほどにね。長生きできる秘訣があるとしたら、それはポジティブに考えることと、気持ちをいつもアクティブにしておくことね。」
以前Wiiがお年寄りでも運動できると高齢者施設が導入しているというニュースを海外で見かけましたが、タッチパネルで直感的に操作できるDSもやっぱりお年寄りには使いやすいんでしょうね。おじいちゃんおばあちゃんへのプレゼントにDSって結構ありかも。
<ネタ元:TheSun>
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