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下着持ち込みで浮気を調査、一般向けのDNA鑑定サービスが大人気

By ono   2012年2月7日



■最後の手段?DNA鑑定がお求めやすく
 これは言い逃れができなさそう。というわけでアメリカからのニュース。妻や恋人の下着を使ってDNA鑑定で浮気調査をしてくれるサービスが安いと人気です。
 DNA鑑定サービスを全米に展開しているのは「パタニティー・ラボ・センター」。対象相手が使用した下着を送りつければ、まるでドラマ「CSI」のようにその下着から体液や精液が付着していないか、調べてくれるのです。ラボのチャールズ氏は取材に対しこうコメント。
 「一般的には、人々はロープの終わり、つまり2人の関係がもうダメになりそうな時に連絡してきますね。我々のサービスは彼ら自身が持っている恐れや疑心暗鬼を確かめるにはうってつけの方法なんですよ。」とのこと。
 「相手の衣料品、できればパンティなど下着が良いのですが、提供して下さい。後は全て我々が調査しますよ。」
 で、よしんば自分のものでも相手のものでもない成分が発見されちゃったらアウトということですね。

■下着さえあれば200ドルで
 さて、気になるお値段の方ですが、なんと一件200ドル!日本円で1万5千円程度です。浮気調査を頼むことを考えたら全然リーズナブルですね。良い時代になったものです。このラボ・センターではやはり男性による妻やガールフレンドのパンティーの持ちこみが多いようです。女性の場合も夫やボーイフレンドの下着が多いのですが、どうも男が持っている女性の下着に他の女性のDNAが見つからないかどうか調べたいという案件も多いそうです。なんで女性の下着なんか持ってんだろね。
 検査の結果、何も出てこなければ一安心なのですが、もしもはっきりしたDNAが出てきてしまった場合、更に証拠として固めるために215ドルで「コンパリゾン・テスト」という比較判定を受けることができます。これは他のありとあらゆるDNAと比較することにより、最終的にそれが自分達以外の人間のものであることを確定させるものだそうです。これにより、
 「この下着から俺のものではないDNAを持つ精液が検出された!これは確実な浮気の証拠だ!」
 と言えるようになるってことです。

■これって人権侵害?
 先ほどのチャールズ氏曰く、
 「私はDNAが大好きですね。なぜなら、こればっかりは他人から奪って自分のものにすることができないからです。だから証拠として出てきたら絶対に弁解の余地がありません。」
 サービスの依頼に来る顧客は60パーセントが男性で、このうち30パーセントからは鑑定による明らかな証拠が発見されているとのことでした。また、こうした調査に関して、
 「もちろん、この鑑定を、”特定の人の権利を侵害している”という人達がいるのは確かです。でもね、その一方で”何も不正なことをしていないならば、何も心配することはないでしょう、どうしてそんなことに動揺しなければならないのか”っていう人もいるんですよね。」とコメント。

 うーん、まったくもってその通り。その通りなのですが…。こうしたサービスが一般的になると、浮気調査などの探偵稼業はちょっと厳しくなってくるかもしれませんね。浮気の後は帰宅前に下着を取り替えるっていうのがデフォルトの時代になるのかもなーなんて思います。お気をつけあそばせ!

参考:パタニティ・ラボ・センターHP

<ネタ元:huffingtonpost.com>


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