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【やっぱり】除雪機に燃料がなかったので掃除機で車から抜こうと思ったら大爆発。

By ono   2012年4月6日



■サイフォン効果で抜ける…はず…?
 発想は良かった…と思うのだが…。というわけでスウェーデンからのニュース。車からガソリンを抜き取って除雪機に入れようとしたら引火、爆発するという事件があったようです。
 事件が起きたのは今週月曜日の深夜、場所はエルンシェルツビクです。ある男性が除雪機にガソリンが入っていないことに気づき、自宅の車から抜き取ろうと考えたようです。ガソリンタンクにホースをつなぎ、後は中の空気を抜けばサイフォン効果で自動的にガソリンが除雪機の燃料タンクに流れてくる…と考えたのです。
 で、ホースの反対側に掃除機を接続、スイッチをオンにする男性。ところが流れ出てきたガソリンが引火し、掃除機が燃え出してしまいました。身の危険を感じた男性はすぐに掃除機を投げ出したところ、掃除機は大爆発!火は車にも燃え移り、あわれマイカーは炎に包まれてしまったのでした。
 男はすぐに睡眠中の家族を叩き起こし家から避難、同時に消防にも通報して消火を要請しました。程なくして消防隊が到着、放水を開始します。無事に火は鎮火できましたが、車は全焼。ガレージは煙りに包まれ多少の被害を負ったようです。幸いなことに怪我人は出ませんでした。

 なんて言うか、灯油ポンプみたいなものは無かったんだろうか…。あと、最近の車は給油口からは簡単に燃料が抜けなくなっているはずなのですが大丈夫なのか…?と思ってぐぐってみたら同じような質問はたくさんありました。そしてどの回答にもコピペのように

ガソリンは揮発性が高いので静電気で爆発しないように注意してください。とか、
電動の灯油ポンプは絶対やめて下さい。とても危険です。

 と書いてありました。今回の事件なんかは「だから言ったのに」的な側面が強いですね…。

<ネタ元:UPI.com


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