【カザフスタン】大統領「ガムをポイ捨てする奴は逮捕するから」
■ガムを捨てる奴は許さない
公共モラルは刑事罰で守るってことでしょうか。前回の「射撃協議の表彰式で間違えて「ボラット」のパロディ国歌が流れる」以来の登場、カザフスタンからのニュースです。噛んだガムをそこら中に捨てる住民に大統領が怒り、刑事罰で対処すると息巻いていらっしゃるようです。
今回の発表をしたのはヌルスルタン・ナザルバエフ大統領。今週の水曜、首都アスタナにおいて、大統領はガムを道路に捨てていくのを許すことはできないとし、処罰を与えることにしたと公共化をテーマにした会議の中で発言しました。
「人々はチューインガムを地下通路などにくっつけていく。我々は彼らを捕まえるため、チューインガムの指紋を取り、逮捕状を作製しなければならない。そして、行政処分として罰金と3日間の拘留を言い渡すのだ。」
また、大統領はこうした軽犯罪にきちんと対処することがより重い犯罪に対する抑止力となるのだとも発言しています。ちなみにこの「チューインガム犯罪」が一番多いのが首都アスタナで、犯罪解決率が一番低いのも同都市だそうです。
ちなみにこのヌルスルタン・ナザルバエフ大統領は「独立国家カザフの創始者」であり、2007年には終身大統領に就任。強大な権力を持ち国を統治しています。ということなので、大統領がやると言ったらきっと実現するのでしょう。ほぼ独裁といっていい状況のナザルバエフ大統領、独裁は好きではありませんけどこれぐらいやってくれた方が話が早いのは確か。ちょっとうらやましい部分もあったり?
<ネタ元:en.rian.ru>
2 Responses so far
4月 12th, 2012
23:36
「大統領が第一号」を期待
4月 14th, 2012
08:23
>taco様
うん、それが一番ウケるネタになりますよね(笑)
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