【実は真剣】突如街に現れたピンクの「おっぱいバス」、その目的とは…？
■ピンクのバスの正体は
the Boob Bus（ザ・ブーブ・バス）。直訳すると「おっぱいバス」ですね。ピンクの色とあいまって何だか官能的な感じがいたしますが、実はとっても真面目な試みなのです。というわけでアメリカはニューヨークからのニュース。ポルノサイトが、乳ガンのチェックを気軽にできるよう移動バスを作って啓発しているようです。
主催しているのはインターネットでポルノ動画を提供している「ポルノ・ハブ」と、ポルノ界で最優秀新人賞を取ったこともある大人気女優、ブリー・オルソン。このブーブ・バスは4月24日、ニューヨーク市内を巡回し、自分でできる乳ガン・チェックを様々な女性に車内でレクチャーしました。「ポルノ・ハブ・ドットコムはあなたの一番の財産を気にかけているのです」がうたい文句。そしてこうも言っています。
Hop on board the bus and find out how to feel boobs…the right way!
バスに飛び乗って、そしておっぱいの触り方を知って下さい…正しいやり方でね！
■専門家も同行
もちろん、バスには専門家も同行しています。今回は著名な形成外科医のデイビッド・シェーファー医師がオルセンさんのサポートをしています。マンモグラフィーみたいな専門機器は積んでいないようですが、乳ガンを早期発見するためのおっぱいのセルフチェックの仕方を丁寧に教えてくれるそうです。また、自己分析によるスクリーニングサービスも無料で受けられます。形成外科では豊胸手術などの施術中に乳ガンを発見することもあり、その分野にも詳しいのですね。
■親友の母が乳ガンにかかって
ブーブ・バスのアイデアはポルノ・ハブの方から提案があったのですが、オルセンさんには自分が広告塔となりたいという強い思いがありました。
「親友の母が乳ガンで亡くなっているんです。彼女はまだ30代で自分の孫も見れず、友だちにとっても衝撃的でした。人は乳ガンをどこか遠くのものだと感じていて、テレビの中のことだったり人から聞く関係のない話だと思っています。定期的に自分でチェックをするのはとっても大事なことなんです。」
そんなわけで、目指す所はまじめな乳ガン撲滅・早期発見。でも公式サイトを見ていたら、最後のコメントにちょっとフイた。
覚えておいて。もしもあなた、もしくはあなたの彼女がブーブ・バスを見かけたら、どうぞチェックしてみてください。でも、他にももっとおっぱいが欲しいという場合は…ポルノ・ハブへ行って下さいね。
ちゃっかりしてるね！
＜ネタ元：foxnews.com＞
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