7月

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透かしまで入っている精巧な偽札、ところが実は大きな間違いが…

By ono   2012年7月31日



■デキはいいのに、「そこかよ!」っていうミス
 透かしを入れるって言うのは偽札作りの中でもかなりの高等技術になるんだよね。それなのに詰めが甘いよね…というわけで、アメリカはアリゾナ州からのニュース。お札に入っている透かしの肖像画が全然別の人だったために偽札であることがバレるという事件があったようです。
 偽札が発覚したのは7月の18日、プレスコットにあるグッドウィルというお店。ある男性が払った100ドル札がなんだか変だと思った従業員がセキュリティ・ストリップという偽造防止のマークや透かしを確認してみたのです。すると、確かに透かしが入っているのですが…

従業員「あれ?100ドル札の透かしってリンカーンだったっけ?」

 そんなわけありません。100ドル札は肖像も透かしもベンジャミン・フランクリンなのです。急いで先ほどの男を探しましたが、男は既に店舗を出てしまった後でした。警察にも連絡をし、すぐに駆けつけてもらったのですが、男は黒いセダンに乗って走り去ったと言うことくらいしかわからなかったそうです。警察では現在もこの男の行方を追っています。

 というわけで、そこまでの技術がありながら、なんで肖像の人を間違っちゃうかな…。管理人も犯罪にしろ仕事にしろ、詰めの甘さは致命的ということを肝に銘じたいと思いました。はは。

<ネタ元:UPI.com


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