10月

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「あれ?車どこに停めたっけ?」そのまま2年が過ぎ、最近ようやく見つかったようです

By ono   2012年10月15日



■俺の車、どこに停めたっけ?
 探し物って忘れた頃に出てくるんだよね。というわけで、ドイツはバイエルンからのニュース。自分が駐車した場所をすっかり忘れてしまい、見つけられなくなったままの車が2年経って発見されるという事件があったそうです。
 話は2010年まで遡ります。この年の12月、南ドイツ出身のとある男性は街でお酒を飲んでいました。すっかり上機嫌になり車を置いて自宅へ帰った彼は、翌日になって自分が車をどこに停めたか思い出せなくなってしまい、車の紛失?を警察に届け出たのでした。しかし、結局車は見つからず月日だけが流れていったのです。

■偶然警察が発見
 ところが、先月警察が偶然その車を発見しました。駐車されている車をチェックしていたところ、たまたま点検時期を過ぎてしまっている一台を見つけ、所有者を検索したところこの男性にたどり着いたというわけです。名前の明らかになっていない33歳で職人をしているという男性が「この辺に停めたと思う」と語った場所からは、実に4kmも離れている地点でした。
 「不思議なのは、想定していたエリアから非常に離れた場所に車が停められていたということです。所有者は自分が車を置いた場所にはかなり自信がある様子でしたからね。」と、警察のスポークスマン、アレキサンダー・ロレンツ氏はコメントしています。
 ちなみに、車のトランクに入っていたという工具はそのまま手を付けられずに残っていました。ドリルや電動ドライバーなど、4万ユーロ(約400万円相当)の値打ちがあるものだそうですよ。

 それにしても、4キロって普通に歩くと1時間くらいかかる距離だと思うわけですが、どうしてそんな遠いところに停めてあったのかしら?飲み過ぎると記憶が飛ぶっていうのは皆さんも経験あると思いますけど、それで飲む前の記憶まで飛んでしまったということなんでしょうか。何にせよ、盗まれることも無く無事に見つかって良かった良かった。
 そういえば、私の知人は酒場まで家から歩いてやってきたくせに、泥酔ついでにそんなことはとんと忘れてしまい、駐車場で「俺の車が盗まれた!確かに乗ってきたのに!」と大騒ぎ、警察まで呼んじゃってました。結局飲み過ぎには注意して下さいよって話ですよね。まったくもう。

<ネタ元:huffingtonpost.com


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