【無残】クリスマス翌日、”いらないプレゼント”が大量にオークションサイトに並ぶ
■いらないものは売っちゃうの
せちがらいわー。あまりもせちがらいわー。というわけでオーストラリアからのニュース。もらったはいいけれども必要ないというクリスマスプレゼントがさっそくオークションサイトに大量に出回っていると話題です。
かわいそうなプレゼントたちは多岐にわたっています。例えばオーストラリアのeBayに出ている例ですと、マニュアル車のRav4が15000ドル(128万円)から!つーかクリスマスプレゼントにRav4っていうことの方がすごいなと思うわけですが、他には手乗りのかわいいクルマサカオウムが621ドル(約5万3千円)、リーズナブルなところではリモコンで動くロボットの鳥が82ドル(約7千円)など。あとは、「あんまり行かないから」という理由で出されていたデビッド・ジョーンズというデパートのギフトカードや、カーゴ・ジーンズが103ドル(約9千円)で出品されています。
必要のないプレゼントもらっても困るから金券がいいんだよなー…と思ってもギフトカードすら売られてしまうというこのせちがらさ。贈り物はキャッシュでよこせということなんでしょうか。
■どうせなら寄付してよ
一方で、オークションで売り飛ばすんじゃなくて困ってる人たちへの寄付として寄せられるものも多いようです。メルボルンに本部を置くセント・ヴィンセント・デ・ポールのお店では、こうしたいらないプレゼントの寄付を貧しい人たちに贈る運動を推進しています。クリスマスの翌日にはカバブ・スティックやポプシクル(アイスキャンディの名前)・メーカー、機関車トーマスのボードゲームなどが寄付されました。
プレゼントは何でもいい、その人のために悩んだ時間こそが一番の贈り物なのだという人もいますけど、いらないものは邪魔なだけ、むしろ負債なんだぐらいの勢いですね。自分の送ったものがヤフオクとかで売られてるの見たら寂しいだろうな…。クリスマスもギフトカタログとか現金とかを送るのが定番になっていくのでしょうか。そういう意味ではお年玉ってよくできてるよね。
<ネタ元:smh.com.au>
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