1月

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わずかな壁の隙間に入って行った女性、動けなくなり救出される騒ぎに

By ono   2013年1月21日


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■無理な挟まりはおやめください
 挟まる女。アメリカはオレゴン州からのニュースです。壁と壁の間の細い隙間に挟まって動けなくなった女性が救出されました。
 事件があったのはオレゴン州ポートランド。壁の間に挟まったままの女性が発見され、通報を受けたレスキュー隊が出動する騒ぎになりました。この女性はアニータ・マンさん30歳。壁の隙間は非常に狭く、アニータさんはまったく動けない状態で、足が浮いていたと言います。レスキュー隊は隙間にエアバッグを落として膨らませ、壁の隙間を少しでも広げるよう作業。また外気温が低かったので携帯用のヒーターも設置しました。
 救助にあたったポートランド消防のリッチ・チャトマン氏はこうコメント。
 「彼女の精神状態はとても良かったですよ。我々は彼女を安心させようとしました。救出しなければ帰れないぐらいの気持ちでいましたからね。」

■どうしてこうなった
 結局、建物の中から窓の大きさほどのエリアを切り抜き、そこから壁の隙間へ隊員が入って行って女性を引っ張り出すことになりました。石鹸などの潤滑剤を本人の体と壁に大量に塗りこみ、徐々に引っ張ったことで女性は少しずつ出てくることができたのです。
 アニータさんがどうしてこんなところで動けなくなったのかは明らかになっていませんが、彼女はすぐに病院へ連れていかれ、現在外傷などの検査を受けています。調べによれば女性は壁にグラフィティなどを描くストリートアーティストらしいのですが、とりあえず壁面には傷などがついていないこともあり、刑事罰の対象にはならないとのことです。

 で、救出の際の映像がこちら。





 イエス!助かったわ!っていう喜びがなんだか伝わってきますよね。それにしてもなんでこんな狭いところに入っていこうと思ったのか…。やっぱり人間にもネコのひげみたいのは備わっていた方がいいんじゃないでしょうか。

参考:ネコのヒゲは、どんな役に立っているのか?

関連:【近道?】2つの建物に挟まれ動けなくなった女性、救助される

<ネタ元:huffingtonpost.com


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