ワニがうようよいる川を渡る命がけの酔っ払い(全裸)が話題に
■バーボンのためなら命がけ?
…何やってんだ。というわけでオーストラリアからのニュース。ワニがうようよいるという川を裸でわたるというバカ猛者が話題です。
さて上の写真はオーストラリアのノーザンテリトリー、デイリーリバーです。裸で流木に乗って氾濫する川を渡っている男性が写っています。彼はとあるタイル職人。デイリー・リバーは狂暴なワニがそこらじゅうに生息していることで有名で、本来は川に入ることなどもってのほかのエリアなのです。
どうも彼は友人とお酒を飲んで酔っ払っていたらしく、川へ出ていけるかどうか、バーボン2本の賭けに乗ってしまったのでした。自分は命を賭けてるんですけどね。
■過去にも死人が出ているのです
彼はこうコメントしています。
「少しビールを飲んでいい気分だったんだ。それで、あのときは良い考えだなって思ったんだよね。」とのこと。
ちなみにこの川に住んでいるのはイリエワニ。いわゆるクロコダイルというやつで、人間や家畜を捕食することもある狂暴なワニなのです。付近でこの様子を見ていたビリーさんは「ずいぶん陽気だったけど、溺れてワニに捕まる危険性は十分にあった」と述べています。
ちなみに、近年では2009年にこの川で死者が出ています。やはり酔っぱらった男性が川を横断している最中にワニに襲われ、命を落としているのです。普段は誰も川に入らないのでそれほど被害は出ないんですけどね。
それにしても酔っ払いって無茶だよなー。海岸でお酒飲んだりして、酔っぱらって泳ぎだす友人はたくさん見ましたけど、ワニとかのいない国で本当に良かったなーって思います。
<ネタ元:dailytelegraph.com.au>
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