バーへ盗みに入った泥棒、お酒を飲んでうっかりソファーで居眠り
■出勤したら知らない男が
ついはしゃぎすぎて眠くなってしまったんだろうか。というわけでスペインからのニュース。深夜にバーに侵入した泥棒がいたのですが、うっかり朝まで店内で居眠りしてしまうという事件がありました。
事件があったのはスペインのパルマにあるとあるバー。今週の火曜日、店の職員が朝9時頃に出勤すると、店の窓ガラスが割られているのを発見しました。店へ入ってみると中にはソファーでグーグー寝ている50才くらいの男がいます。彼らはすぐに警察へ通報することとなりました。
■ちょっと一杯…が仇に
調べてみると、窓のそばにはスツールが転がっており、どうも男が侵入するのに割った様子。また、店内は荒らされており、男が金品を盗むために侵入したらしいことがわかりました。ただ、バーで勝手にお酒を飲んでいるうちに酔っぱらってしまい、ソファーに横になったらそのまま朝になった、という状況のようです。
男を起こすとまだかなり酔っぱらっていましたが、複数の携帯電話、クレジットカード、口紅と化粧ケースを持っていることが判明。警察に対し男はこうコメントしています。
「あまりに酔っぱらっていたので、自分が何をしていたかよくわからない。どうしてこんなところで寝ているのか全然わからないんだ。」とのことです。ま、どう見ても物取りで侵入したのは明らかですから、余罪も含めて今後警察の追求があることでしょう。
私もお酒を飲むとすぐに居眠りしてしまう方なのですが、お酒に手を付けた時点で本来の用事を忘れてしまっているのが敗因かと。お酒って怖いね。いや怖いのは泥棒か。
<ネタ元:UPI.com>
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